chakokuのブログ(rev4)

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WineBar PUR

知り合いに連れられて新地のワインバー;PUR(ピュール)へ
ここはグラスでもワインを飲ませてくれる店ですが、かなり高級な部類と思います。(それは支払いの時に分かる。。)

知り合いは何度も来ていて顔なじみになっているので、自分はまぁくっついて行ったという感じ。お店の人は全員女性で、軽く言うならガールズバーですが、硬めに言うなら、複数のソムリエ(ソムリエール)がワインのセレクトとお話相手になってくれる店と言えましょうか。

軽い会話とワインという店であり、ガツガツ飲んで食べるような店ではありません。TPOに合せた洒脱な話題もあろうはずもなく、自分はおとなしくしていました。

この日頼んだのは以下

  • チーズ3種盛り合わせ(手作業ウオッシュ*2、シュヴロタン)
  • 鴨のロースト
  • グラスワイン(白(Morgan)、赤(L'Evangile Pomerol)) (ツレは、赤3杯)
  • サービスで、チーズ(ルブロション)

当たり前ですが、ワインはベストの温度で、大振りなワイングラスで出してもらえます。グラスワインのリストに好みのが無ければ(顔になっているかどうか等の条件にもよると思いますが)ボトルを開けてくれるそうです。
ボルドーのフルボディといったら、これを出してくれました。重い鴨と赤はよく合いました。鴨は脂も少なく美味しかったですね。

自分はビンボーサラリーマンなので、普段こういう高級店には行きませんが、まぁ余裕のある人の遊びというか、そんな世界を垣間見ました。今度行くのは何年後か、はたまた、もうないか。

雰囲気も楽しみたいという方はよろしいのではないでしょうか?


L'harmonie du Vin Pur
大阪市北区曽根崎新地 1-7-5
06-7344-9888 平日はAM2時まで、日曜はお休みです


追伸 二人で1万3千円でした。むやみに高い店ではないですが、気軽に入るという店でもないですね。。

ただ面白かったのは、ソムリエールの方と少し話しができた事。自分もワインを飲んで記録に残すようにしているのですが、ボキャブラリーが貧しくて、軽い、重い、渋いといった言葉しか出てこないのですが、今飲んでいるワインだとどう表現されるのですか?と聞いたところ、これは例えば、森の木の乾いた皮の匂い、あるいは、鉛筆削りの芯に近いほうの匂いとか言ってもらった。うーん、そういえばそういう気も。。あと、壁には、印象とその香りを付けた香りチャートがあって、こういうチャートを使って表現力を付ける努力をしているとのこと。はー勉強になりました。