chakokuのブログ(rev4)

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AVR用正式?フラッシュライタ USBASPを作る(覚書)


資料やファームは以下からDL
http://www.fischl.de/usbasp/
とりあえず、現状で最新の以下のパッケージ(tar ball)をDL
usbasp.2007-10-23.tar.gz (172 kB)

Interface誌付録のV850ボードによる即席ライターで、AVR Studio経由でusbasp用ファームを焼く

焼くときのポイントは、フューズの値をMakefileから読み取って、手動設定で焼く
HFUSE=0xc9
LFUSE=0xef
GUIで選ぶより、Makefileで規定された値をそのまま直値で入れるのが確実と思う)
パッケージを展開した中に含まれるATMEGA8用のファーム;
usbasp.2007-10-23\bin\firmware\usbasp.atmega8.2007-10-23.hex
をそのまま焼く

回路図は、上記パッケージにあるのを参考にして組む。

USBにさすと、不明なデバイスだとWindowsが反応するので、パッケージを展開した中に含まれるドライバを読み込ませる。

usbasp.2007-10-23\bin\win-driver

うまくいけば、
「ハードウエアのソフトウエアのインストールが完了した」と出る。デバイス名:USBasp となっている。本当にこのライタが動くかどうかは、別のAVRを焼いてみないと分からないけど、USBまで認識されるからファームはこれでOKだろう。。

ご参考までに、ブレッドボードで組んだ試作回路。。このままではあまりに機械的に不安定なので、蛇の目基板?で作り直す予定。


■ご参考URL

USBaspの本家サイト
http://www.fischl.de/usbasp/