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北港ヨットハーバーのヨットスクール(講習会)

社会人になってからディンギーを習ってシーホッパーに乗っていたけど、結婚していろいろ入用で金欠になって、自分の舟も売ってしまった*1。それからヨットに乗らず10年以上が経った。。海の近くを歩いていると昔の記憶がよみがえって、また乗りたくなって、去年は東京のヨット訓練所でレッスンを受けて久しぶりに乗った(二人乗り)。大阪に戻ってから、もうちょっとちゃんと乗れるように(特に一人乗り)と、今年の募集に参加して講習会(3日間)に行った。

今回の募集は定員割れだったそうで、20名枠に対して17名で受講した。3日コースで、おおよそのレッスン内容は以下

1日目:体験セーリング、ロープワーク、基本帆走
(ランニング、クローズフォールド、ジャイブ、タック)
2日目:セールトリム、沈と再帆走
3日目:スラローム、模擬レース、出港、帰港(?)
基本的にYAMAHAのシカーラを使って、先生(1人)と生徒(2人)がペアとなって、帆走しながらいろいろ教わります。3日目の午後はトッパー級に乗ってハーバ内を一人で帆走します。今回一緒になったもうひとりの方も普段はでかいヨット(30ft)に乗っているそうで、先生も経験者二人ということであまり基礎練習よりは帆走の実地練習というかそういう内容でカリキュラムが進んだ。
以前乗っていたとはいえ、やっぱりタックやジャイブでは手間取って、沈する程ではないけど、コースが蛇行したり、ヒールしまくったりでかなり腕前が怪しいことがよく分かった。特に、シカーラの場合、デッキでティラー操作しているとエクステンションやティラーが長くて、体に引っかかったりいろいろ起きまして。。トッパー級はヒールはかなりキツイものの、ティラーがちょどいい長さで、取り回しも結構楽な印象。。3日間のレッスンが終わるとヨット教室終了証をもらえます。これを使って、レンタルヨットを借りるらしい。

3日間の集中レッスンを終えて。。
当初はたかをくくっていましたが、風の強さか、あるいは自分の力量不足か、あまり上手に操船できず、そもそも筋力不足(舟をスロープに上げるのも大変なんです)でクタクタになりました。でも波と風に翻弄されながら、三半規管がグルグル回って、脊髄反射して??動物の本能が少し目覚めたのか、一日の終わりはかなり充実感があります(俺は生きているなーという実感)。特に北港は安定した風が吹くので、琵琶湖よりもかなりハードなセーリングとなります。
今後ですが、、個人レッスンをもう少し受けるか、あるいは、ハーバマスター?に怒られながらぼちぼちとマイペースでセーリングするか。。自分としてはやはり気楽な一人乗りに乗りたい。レンタルできる舟はトッパーらしい。トッパーではハーバ内をグルグル回っただけなので、ビギナーが一人で(とくに小さなトッパーで。。)ハーバ内から外に出るとかなり危険かもしれないけど、、さてこれからどうなることやら。。

■追記
今回初めてトッパー級を乗りました。トッパー級って非常に敏感な船だけどめちゃくちゃ怖い。何が怖いか?ヒールがキツイ、、簡単に沈しそうだ。間違った操作するとすぐに沈しそうなので、操船の練習には適しているのかもしれないけど。。ほんの2時間ぐらいしか乗っていないけど、フルハイクなんてかなり馴れないと怖くてできない。。そう思うとシカーラって安定してるなー


■参考URL
大阪北港ヨットハーバ
http://www.osakahokko-yh.com/

日本トッパー協会
http://www.jsaf.or.jp/topper/index.htm

■関連記事
茶国::東京のヨット訓練所@若洲海浜公園
http://d.hatena.ne.jp/chakoku/20071013

*1:琵琶湖の堅田あたりのハーバに預けていた