chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

奈良の東大寺まで走ってみる(行程55K)

とりあえず、163号の清滝峠から南下して、府民の森を右に見ながら阪奈道路に出た(百楽のある交差点)。これまでは走るのに精一杯で百楽をゆっくり見たことなかった。再確認すると、閉店したようでした。たしかにここでの営業は厳しいだろうな。。ちょっと調べると、、百楽は近鉄本町駅近くの店が本店らしい。。しかも四川料理らしい。知らんかった。。広州料理と思っていた。。

今回は阪奈道路を使って奈良方面に走る。このルートは今回が初めて。

阪奈道路は最初下りで楽なんだけど、生駒あたりから、登りくだりが増えてくる。これは疲れます。。くだりの先にはまた登りが。。

やっと奈良市内に入った。遷都1300年のイベントのためかあちこちで道路工事が。。走りにくい。。

奈良県庁前付近までやってきた。道がとてもきれいになっている。奈良公園は松?が植わっていて落ち着いた雰囲気。幼稚園の遠足で奈良公園に来たのだけど、松の枝にぶら下がって遊んでいたら知らんおっちゃんに怒られた。。ことがあった。ちなみに鹿はおっとりしてるようですが、人の隙を突いて弁当を食べてしまったりします。鹿せんべい(お土産ではなくて、鹿にあげるせんべい)を買おうとしただけでわんさか寄ってきます。鹿せんべいはたしか米ぬかで作られていたような。今はどうなっているのか分かりません。

今日は天気もよく、奈良公園はなごむ景色が広がっている。行楽で人出も非常に多い。景色に見とれて下を見ないで歩くと鹿の糞を踏んづけるので注意。。

休んで栄養補給(羊羹)。お昼なので普通にご飯を食べたいけど、かなりユニークな服装なのでそれは無理か。。そろそろ出発するかと準備していたら、見知らぬおばさんに話しかけられた。九州から来ておられるとのことでした。

奈良公園内をうろついているとちょうど大仏殿に出た。。境内は入らないので外からお参り。また幼稚園の遠足を思い出したのだが、外国から来られた観光客の団体がいて、自分を含め園児たちは調子にのって握手しまくっていた(無邪気なものです)。その時、自分は右手にくっつき虫(イガイガ?)を握っていたので、左手で握手しようとした。すると、相手の人は身振りで、握手は右手でやるものだと教えてくれた。自分は右手をグーに握ったままだったので、これはどうしたのか?とまた身振りで聞いてきたので、グーを開くと、手の中にはくっつき虫が入っていた。相手の外人は、Oh!という身振りで笑っていたような。。おぼろげな記憶。。

帰りは、ならやま通りを使って学園前〜富雄を経由して、168で交野へ。。途中磐船神社を通ったのでお参りした。岩窟めぐりとかできるそうです。さすがにサイクリングシューズでは無理。。

久しぶりに走ったのでアップダウンが結構きつかった。翌日も多少頭痛が。。

■走行記録
距離 54.98K (AV 17.6Km/h in 3.07H)
心拍数 AV 147 (1603Kcal/31%fat)

■今回の気づき
坂道は確かに辛いのだけど、クランクを回す際に、踏み降ろす時(2時〜4時の位置)に一番力を入れるのは普通なんだけど、疲れ果てて力が出ないときはそのタイミングでパワー出さずとも、引き上げだけなんとか頑張って、あとは太ももの重さで踏み降ろすのでもいいのでは?と思った。すなわち、、クランク一周のうち、どの部分でもいいからちょっと仕事すれば自転車は前に進む。。よく言われる台形の形に漕ぐ場合を想定すると、上辺(前方へスライド)でパワーを出すのもいいし、下辺(後方へスライド)でパワーを出すのもいい。。とにかく、いろんなシチュエーションで楽な操作(仕事しやすいクランクの位置)でパワーを出せばいいのではないか。。自分の場合、登りでヘトヘトになると、2時〜4時は踏めない状態になる(ここで頑張りすぎると足が売り切れる)ので、止まらない程度に、腹筋とかケツ筋とかを総動員しながら、せめて太ももだけは引き上げる仕事(8時から10時ぐらいだけパワーを出す)をして、あとは惰性でクランク回してます。とにかく、遅くなっても止まらなければ進み続けられるので、足が売り切れにならないように、心拍数が上がり過ぎないようにして登りはなんとか、いなしながら走っているのでした。。ツールドフランスなんかで、登りでクルクルとクランクを回すのが信じられない。。コンパクトドライブに換えたのでギア比はかなり抑えられている(軽く回るはず)のだが、インナー*ローでひーこら言ってるのでした。今回の行程もコンパクトドライブでなかったら途中何回も休んでいたと思われる。続くアップダウンをなんとか走れるのはコンパクトのお陰だ。。素晴らしい。

しかし、、奈良って結構絵になりますね。。それは昔に都があったからか。。自分は奈良県出身なのだった。。