chakokuのブログ(rev4)

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筋電位を用いた入力支援装置(HALスイッチ)

筋肉を動かそうという意思が働いた時に腕に流れる微小の電流を検知して、パソコン入力を可能にする装置が発表されたそうです。(山海教授の研究成果、HALスイッチと呼ばれる)
これまでALSの患者さんはパソコン入力の装置として、押しボタンスイッチ、空気圧センサー、さらに進行してしまった人はピエゾ素子等で筋肉の動きを検知する装置等を使っておられましたが、筋肉を動かさずとも動かそうという意思で入力が可能になるそうです(病状が進んだ神経難病の患者さんでも使える)。1年以内をメドに実用化とのことです。

■ご参考URL
NHKニュース「ALS患者用PC操作装置を開発」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121203/k10013907921000.html