たまたま本屋で「フェルト羊毛で作る 和のこもの」を見つけて、なごむ作品たちに心をひかれて、手軽そうに思えた、だるまさんを作ることにした。(本はまだ買っていない)
まずはスケッチブックでデザインを検討。検討するほど難しいことはないけど、そもそも髭の感じとか目の位置とかそういったのを実際に描いてみて理解する。
フェルト手芸のベース(形状)を作るための土台のフェルト(作業が早く進められるようにある程度絡まった状態になっている)。商品名は、ニードルわたわた
だるまさんを作るために買った、色付け用のフェルト。赤、黒、白、肌色、黄色等。いろいろ買いましたけど、材料費は2千円以下です。
土台用の羊毛を広げたところ。丸めてビニールに入ってるので小さくなっていますが、広げると結構でかい。
手でほぐして必要な分だけ取り出す。
ベースの羊毛を丸めて、ニードルでチクチクして、だるまさんの形状を作る。
色付けに入る前に、おおよその配置を確認するため、黒の羊毛で輪郭線を描く
顔の部分に肌色の羊毛を被せて、ニードルでチクチクする。
顔の部分貼り付け終わり
同じような感じで、だるまさんの衣服というのか、赤い部分を赤のフェルトで覆ってチクチクする。赤貼り付け終わり。
あとは顔を作っていくわけですが、、ペイントソフトで、何をどう色付けするのかリハーサルする。この時点では、思いっきり理想の絵になっています。
顔の目印として、目の位置を決める。
途中いろいろあったけど、何とかα版完成(お腹の部分の黄色はまだ入れていませんが、、)。作る前は、髭とか細かく入れたいと思っていましたが、自分の実力としては顔立ちはこれぐらいが限界です。だるまさんの高さは3.5cm。本を出されているプロと素人の自分の差として、線の鮮やかさの違いがあると思いました。プロの人が作った作品は線が細くて輪郭がハッキリしている。羊毛の一本一本の流れ方や、ニードルの刺し方、使う羊毛の量の判断において、下手と上手の差があると思えました。
■ご参考
本屋で見つけてシビレタ本、、今回だるまさんを作ってみて、本の通りに作るのはかなり難しいと痛感した。(なおまだ買っておらず発注中。。)
- 作者: 須佐沙知子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る