chakokuのブログ(rev4)

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Lets note cf-f10の電源スイッチ

レッツノートは使っていると電源が入らなくなるという記事が修理サイトで見かけます。自分の中古のCF-F10も一発では電源が入りません。今回分解掃除する際に、電源スイッチがどういう状態なのかを確認しました。スイッチから出ている足にテスターを当てて動作を確認した結果、スイッチのレバーをスライドさせると普通に抵抗値0になりました。だから、、スイッチ単体としては正常に動いていて、接触が悪いわけではないようです。
ではなぜ本体に組み込むと電源が入らなくなるのか?? スイッチを操作した印象として、スイッチ操作が有効(抵抗値0)になる位置が非常に狭く(感知領域といいましょうか)、手で操作した場合、スイッチに向かって右端までスライドしきらないと、スイッチが機能しません。スイッチが元気だった当時は、レバーのスライド幅の中央付近以降で抵抗0になっていたのかも。だから、、設計上の左右スライド幅の右端まで操作しても、スイッチが抵抗値0になる感知領域に到達していないのでは?と考えています。
スイッチ自体は単純なパーツですが、サイズが合わないと置き換えられないので、なんとか今あるままで動くようにしたい。毎回スイッチをこねくりまわすのは避けたいので、対策案としては、以下5つ
(1)もう少し右までスライドできるようにスイッチのレバーに取り付けるプラパーツの凸部を削る
(2)〃                ケースの穴の右側を削る
(3)スイッチのレバーとプラパーツの間をすきまを埋める。埋める際、レバーが右にシフトできるように調整する
(4)スイッチ用基板の穴を広げて基板の位置を左にシフトする(基板を固定している部材のうち、左側は支柱にささってるだけで少し上下する。これのせいで力が逃げているのでは?と疑っている)
(5)プラパーツをはずして使う。俺チューンした改造車のような状態。。

オリジナルからのパーツを削らない、(3)で対応できたらと思っています。