目的：室内環境をセンサで計測してIoT PFにアップして見える化する
課題：センサからCO2等の空気質を取り込むプログラムを実装する
取り組み：Rusb用のSCD4xドライバが提供されているのでこれを使ってI2C経由でデータを取り込む。マイコンボードはSeeedStudioのXiao ESP32C3を使う
インストール操作
cargo add sensirion-i2c@0.1.1 cargo add scd4x@0.2.1
Cargo.tomlへの追記
sensirion-i2c = "0.1.1" scd4x = "0.2.1"
上記ドライバが使えるかと思ったけど、サンプルソースを見るとUnix用に書かれていて、I2CのオブジェクトがESP32のようなマイコンと一致するのかかなり疑問・・
型不一致のエラーが発生して上記ドライバが使えない場合は、ESP32用に一部書き直すか・・・
ドライバのソースを見ると、embedded_halのblocking i2cを想定しているので、ESP32のI2Cがこれと互換だったら動きそうだが。。
use embedded_hal as hal;
use hal::blocking::delay::DelayMs;
use hal::blocking::i2c::{Read, Write, WriteRead};
/
// SCD4X sensor instance. Use related methods to take measurements.
#[derive(Debug, Default)]
pub struct Scd4x<I2C, D> {
i2c: I2C,
delay: D,
is_running: bool,
}■追記
やはり型の不一致が発生してビルドが通らなかった。
自分の理解度ではエラーを解消させてライブラリを流用するのが不可能なので、（ソフトウエア工学的にはNGアプローチだろうが）スクラッチでSCD41用ドライバを作り直した。
■参考記事
https://crates.io/crates/scd4x
https://crates.io/crates/sensirion-i2c/0.1.1
scd4x-rs/scd4x.rs at main · hauju/scd4x-rs · GitHub
