chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

モードダイアルの働きがおかしいCanon EOS Kiss X50の分解掃除

背景:モードダイアルがおかしくなったCanon EOS Kiss X50を分解した(先日は本体の分解まで)
取り組み:モードダイアルの裏側のロータリスイッチを分解して掃除する。切り替え動作が安定するように接点復活剤を少し塗布する
詳細

スイッチを分解する前に、モードダイアログの表側のスイッチが落ちない用にセロテープで固定

ロータリースイッチの分解開始。まずスイッチ中央のネジをはずす

ネジをはずしたところ(板バネが組み合わさっていますがネジをはずしても飛び出すようなことはなかった)

回転するパーツを摘まみ上げる

回転するパーツはベース部分と板バネが固定されている

ロータリースイッチを構成する、回転しない側のパーツは以下のような外観、固定接点と呼ばれるらしい。

固定接点(銅のパターン)にばねスイッチが回転する円状の軌跡が残っている。長く使っている間に埃等で接触が悪くなったのだろか。

綿棒で固定接点側を掃除する。

掃除を終えたので、接点復活剤を少しだけ塗布する。ハケが付いてるけど、ハケで塗ると塗りすぎるので、まずはつまようじを使って少量塗布する。

板バネに接点復活剤を塗っているところ

固定接点の方は、綿棒にしみこませて塗布する

元あった状態になるよう、モードダイアルを組み立てる*1

治ったかどうか分からないが、掃除は終わり

*1:といっても、回転部材を元あった場所に戻して、ネジとめするだけなのだが