背景:今は頼まれ仕事でマイコンプログラミングの解説文を作成しているが、一連の仕事が終わったらアンプとか作りたい。かつ、定数は自分で計算して決めたい。
課題:電気回路といえば電磁気学だろうということで*1*2、電磁気学を勉強しかけるが途方もなく難しい。ベクトルの微積の段階で分かったような分からないような、微積の上手な嘘に騙されている感じになる。手触り感がないので、「〇〇と見なせる」と言われても本当かどうか分からない。
取り組み:理解できるかどうか分からないが、よびのり先生が監修した?「物理学レクチャーコース 電磁気学入門」を買った。この本は微積の説明と、電磁気学の説明を分離しているのがウリで、理解しやすいはずと書かれている。仕事が終わってから買う予定だったのだがAmazonのお試しで読んでると衝動買いしてしまった。少しだけ読んだけど、やっぱり微積は難しい。学生時代にやったかどうかもう忘れたけど、ベクトルの微積分なんてやってなかったと思う(あるいは理解できずに忘却のかなたか)
普通の電磁気学の本は、電磁気学の公式が微積と共に示され、そもそもその微積の式が何を表しているのかよく分からず、正しい事の証明が説明されるのだが式展開が難しく、電磁気学の考えが難しいのか、微積の式展開が難しいのか、その辺りで迷路に迷い込んでいた。一方、この本は、最初に電磁気学抜きに微積の公式や証明だけを済ませてから、電磁気学の考え方に入っていくので、何が分からないのか?が分かりやすくなるというか、自分に何が足りなくて分からないのか?つまづきポイントが明らかになる期待がある。つまづきポイントが分かれば、他の本とかで掘り下げたらいいので、つまづきが解消される可能性が高くなる。
というわけで、、最初の微積の章をパラパラ読んだけど、難しくてすぐに解説から置いてけぼりになったので、手を動かして問題を解きながら一ステップづつ確実に理解を進めたい。
■メモ
数学者の山下真由子さん 専門分野「数学と物理の間にある研究」を本気で説明してみた - スイッチインタビュー - NHK
数学者の山下真由子さん 専門分野「数学と物理の間にある研究」を本気で説明してみた ノーカット版
(自分が到底理解できるは思えないが時間のある時に全部見てみたい)