chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

お越しいただきありがとうございます。

このブログでは主に以下の内容を記載しています(自分の記録用)。

  • 何か作った話(自分は何かを作るために生きている..できたらクスっと笑えるものや、アートと絡みたい)(何かに手を出しても続かず、飽きるのが問題)
  • 音楽(AerophoneやDTM(FL-Studio))を勉強しようと思ったが、音楽はレッスンが続けられないので、、絵に転向しようとしたが、DTMに戻った(が、悶々とするだけで何も作っていない)
  • 趣味のロードバイク(坂道をひーこら走ると結構大変な人生(笑)と重なる。。その後、定年・再雇用で仕事のストレスが軽いのでほとんど走っていない。。いかん)

記事が渾然一体となってカオス状態ですが、マイコンのプログラムも、ちゃりで走るのも、料理するのも、自分の中ではそれぞれが繋がっているので、カオスな日常をそのまま反映させています。リンクや引用はご自由にどうぞ。質問等ありましたらコメントに書いてください。微力ながら自分の分かる範囲で回答します。
とにかく、、人に「あほやなぁ」と言われる事に精進するのが我が人生。へこんでも創造の力で進みたい
■2023年修正
当初は「あほ道」を進む予定だったが、「あほ道」は情熱と強い信念がないと進めない。自分は歳と共に情熱が落ちてきた。残りの人生は「ワクワク」や「面白い」ものを追いかけたい。ワクワク+面白体験に人生残りの時間とお金をかける*1
定年再雇用後はこれまでの仕事を少し減らして、プログラミング学習の支援活動を行う予定(愛想悪くて生徒様からチェンジ要望が出されるかもしれないが)

*1:ちなみに7月で定年・再雇用

ベクトル解析を理解したい→「高校生からわかるベクトル解析 」を買った→普通に難しい

元々は、真空管アンプを自分で設計して作りたいというのが発端で、回路設計するには、コンデンサやコイルに関する計算式が分からないといけない。式を理解するには電磁気学か?となって、電磁気学の勉強を始めると、基本はベクトル解析らしいと分かり、ベクトル解析って全く知らないと認識した。
大学の講義レベルの本格的な本を買っても理解できないだろうから、、おおよそどんな物かを感覚で理解できる本から始めた方がいいかと思い、「高校生からわかるベクトル解析 」を買った。数ページ読んだだけですが、、「ベクトル解析は特別なものではなく、一例として、高校物理で学んだ斜面に置かれた物質が力が釣り合って落ちない件」と書かれていて、あぁそうか。あれもベクトル解析か(もちろんスーパー初歩ですが)と納得したのでした。また、ベクトルとスカラーの違いって何だっけ?とおぼろげだったのが、「ベクトルとは、大きさと向き」、「スカラーとは大きさだけ」と明記されていて、これもまたすっきりしたのでした。根気もないし、頭悪い自分には、一発で説明してくれる分かりやすい本がありがたい。この本への期待は・・・内積って式は分かってるけど、内積が一体何を表しているのか理解できず(おおよそ、ベクトルAをベクトルBに投影(cosだから)した何かという程度の理解)、内積についても納得できたらうれしい。

■追記
ちょっと読んでみたが、これは決して簡単は本ではない。証明等は自分でも書き写して一行一行追いかけないと単に読んでるだけの本になってしまう。だからまぁ最後までしっかり読めたら知識も深まるとはいえるのだが。。偏微分も出てきて、「高校生からわかる」というのはちょっとちがうのではなかろうか。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の生徒だったら分かるのかも。内積については、「仕事量とは力(F)*移動量(S)であり、斜め上に引っ張る力で物体が移動した時の仕事量とはFcosΘ * S」が紹介されていて、あぁそういう所にも内積が使えるのねとは理解したが、そもそも内積とは何なのか?はわからずじまいであった(内積と仕事量は同一ではなかろう)。まずは感覚で理解できるかもと期待して、村上雅人氏による「なるほどベクトル解析」も買ってみることに。(すぐに飽きる性分なので、あれこれ本を買うだけ買って放り出すのでは・・と恐れる)
■追記
「高校生からわかるベクトル解析」をさらに読んでみて、、難しいことは難しいのだけど、数式を証明して終わりにするのではなくて、どのような局面で式を使うとどのような効果が得られるのか?が書かれており、リアリティのある解説というか、自分化しやすいというか、そういう印象を受けました。

時間ができたのでFFTを理解したい、、その前にラプラス変換を学んでみる

背景:某社雑誌向け解説記事執筆や某社向け研修会も終わり、休みの日の用事もなくなった。土日ゆっくりできるようになった
課題:頭がついていくかどうかわからないが、波を扱うなら必須?となるFFTをもう一度勉強したいと思った。
取り組み:FFTを学ぶのもありだが、その前にFFTによく似たラプラス変換ってのもあるようで、LCR回路を設計するには時間tによる微積が出てくるらしく、微分方程式を解くために、ラスプラス変換が必須?らしい。ということで、ラプラス変換を学んでみる(理解しきれるかどうか不明)
日本電気技術者協会というサイトに丁寧な説明があったのでこれを聞いてみる。
ラプラス変換とその使い方1<基礎編>ラプラス変換とは何か 変換の基礎事項は | 音声付き電気技術解説講座 | 公益社団法人 日本電気技術者協会
微分について、「乗数を一つ減らして係数に設定する」「sinの微分がcosでcosの微分が-sin」ぐらいしか覚えていないので、logとかeの扱いを忘れていて*1、ここはもう一度数IIIを復習すべきと思って、「ふたたびの微分積分」も読み直す*2

*1:中学生の時は証明せずに暗記してしまっていた?

*2:かつて勉強しようと買ったけど、本棚にしまい込んでいた

がさつな性格なのでどこかに忘れた鍵を見つけられるようにAirTagを付けた

基本忘れることはないのだが、数年に一度キーチェーン(家の鍵とかいろんな鍵の束)を会社のロッカーに挿したまま帰ってしまい、ヨメに怒られるケースが発生する*1。先日もプログラミング研修会の朝に家の鍵が無いのに気づいてかなり慌てた*2。もうジジイで細かい気配りもできず忘れっぽくなっている。万一紛失すると影響の大きい品物の管理は無線タグに助けてもらうのがよかろうと考えた。いろんなメーカから無線タグが出ているのですが、Appleエコシステムにがっちり取り込まれてしまっている自分としてはAirTagが無難かと思い買ってみた。
AirTagを買った状態では電源がOffになっていて、フィルムを剥がして本体から引っこ抜くとAirTagの電源が入るようだ。その後は、AirTagとiPhoneがBLEで通信してペアリングされるようだ。AirTagとiPhoneが勝手にネゴシエーション*3?するので、裏側で何が行われているのか、詳細は分からない。セットアップ中にAirTagを命名するステップがあり、「鍵」と名前付けした。iPhoneの「探す」アプリで今鍵がどこにあるのか地図上に表示される。

しかし改めて考えると、これは保険と同じで、万一発生するかもしれない紛失(リスク)に対して先にお金を払っている。紛失しない場合はAirTagの出番はなくお金は無駄になるのか??ひょっとすると過剰投資なのかもしれない。あるいは、安心料みたいなものか。無くすかもというリスクに対する安心のためにAirTag代(約5千円)を払っている*4。。
以下はありえないぐらいに不細工なAirTagの取付状態。AirTag用のケースも発注したけど、納期がかなり先になるのでテープで仮止め。

しかし、そもそも紛失の際は、iPhoneとAirTagが別々になってしまってBLEも届かないぐらいに離れるのだが、そうなった時AirTagは自分の場所をどうやって知らせるのだろうか?他人のiPhoneを踏み台にしてAppleのサーバに居場所を送信するのか!?周りにiPhoneが無いような荒野だったら??最終通信断の位置で「あなたのAirTagここまでは追跡できていました・・・」と報告する?? iPhoneとAirTagのBLE通信ができなくなった時点で紛失と判断してアラートを出す??(利用者にとっては制限の強い仕様だが、Apple側はサーバ不要なので運用コストは0円だろう)。世界中のAirTagがAppleのサーバにPING飛ばすとは考えられないので、やっぱり後者の仕様なんだろうな。あまり細かく考えずに買ったけど。。普段はAirTagと自分のiPhoneが定期的に通信しているのだろう。だったら、iPhone側はBLEを切ってはいけないと。AirTagの基本設計としては、大事なものは常に身の回りにある。身の回りにあるものはiPhoneも同じ。だから、AirTagとiPhone間でBLE通信させたらよかろう。BLE通信できなくなったら紛失と判断しよう。。そんなところなんだろうか(詳細調べてないので推測ですが)(他人の行動ログを不正に取るためAirTagが悪用される記事もあったので、上記のような低レベルの設計ではなく、AirTagは他人のiPhoneを踏み台にしてAppleサーバにPING飛ばしてるのか??・・だとするとすごい仕様だ・・)
■追記
その後、AirTag用のケースが届いたのでそちらに収納した

*1:ヨメは心配性なので、鍵が無いことがばれるとめちゃくちゃ怒られる

*2:会社のロッカーにキーチェーンを挿したままであった

*3:お互いをどうやって見分けるのか?ユニークIDなしに個体の特定ができるの??

*4:AirTagの電池は1年は持つらしい。電池が切れそうになるとアプリが知らせてくれて、ボタン電池は自分で交換できるらしい(CR2032)。電池を交換し続けることで数年以上使えるわけで、月々換算の支払額は安いものになるなーと納得

真空管アンプが設計できるようになりたいので「情熱の真空管アンプ」本を買った

*1手に入った真空管でアンプが作れるように、真空管アンプの設計製作手引書「情熱の真空管アンプ」を購入した。執筆された木村哲さんは真空管アンプでは著名な方らしく、師と仰ぐ人も多いらしい。

届いた本を読んでいると、歴史や設計根拠等が非常に丁寧に解説されており、著者の誠実な人柄が伝わってくる。この本をしっかり読んで、好きに回路が組めるようになりたい。「情熱の真空管アンプ」サポートサイトもあり、URLは以下
Audio & Tubes & Amplifiers & Data Library
サイトでは、木村哲さんはALSを発症されたと書かれております。難病のため大変な毎日と思いますがどうかご自愛ください
■追記
自分が持っている電気回路の知識は、E=IRとキルヒホッフぐらいしかないけど、この本はステップを踏んでアンプ設計に必要な知識を説明してくれているため非常に分かりやすい。本としての分量は多いかもしれませんが、少しずつ理解していけば、自分の頭の中に体系化された知識が構築されるのではと期待。あとは、、アンプ設計ノウハウ習得のわくわく感の強さ、学びの速さと、自分が飽きてしまう速さとの競争か・・

今用事*2があって休みの日は余裕がないのだが、落ち着いたら日本橋真空管ショップに行って、店のオヤジと少し話をしてみたい*3。多分同じ真空管ならネットで買う方が安いのだろうけど、、授業料ということで。。といっても一本一万円以上もするような高価な真空管は買う気が無いが。手ごろな出力段用の真空管を買って、自分でEp-Ip特性のグラフを書いて理解したい。

*1:流通している真空管は限られており、有名な球は値段も高く自由に選んで購入できる状況ではないと推測される

*2:プログラミング教室の準備

*3:頑固オヤジだったら嫌だなー。自分も大概だろうけど

RL78でLチカ

某社向けプログラミング研修を開催してRL78について質問をいただいた。自分はマイコンといえば、ArmとかEspressifのESP32(Xtensa)とかしか使っておらず、RL78って全く知らなかった。勉強のため久しぶりに素*1マイコン(RL78)*2でLチカさせた。緑色のLEDはP56に接続されているらしいので、P56をL/Hさせたい。あまり調べていないのでかなりええ加減な作りになっている*3

void main(void)
{
    R_MAIN_UserInit();
    /* Start user code. Do not edit comment generated here */
    while (1U)
    {
	long j;
        P5=0B11111111;
	for(j=0;j<200000;j++);
	P5=0B00000000;
	for(j=0;j<200000;j++);
	
    }
    /* End user code. Do not edit comment generated here */
}

*1:今風にはベアメタルと言うらしい

*2:RL78/G11スティック型評価ボード

*3:P5xポートを全部L/H