chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ビルドしたkernelをBeagleBoneにインストールする

先日TiのSDKでカーネルをビルドしたのでこれをBeagleBone用のSDカードにインストールする以下はクロスコンパイルしたUbuntuでの作業 #インストール作業用にマウントするディレクトリを作成 mkdir /mnt/ti mkdir /mnt/ti/boot mkdir /mnt/ti/rootfs#インスト…

BeagleBone用にkernelをビルド

BeagleBone用にTIのLinuxSDKを使ってKernelをビルドしたのでメモを残します。 Wikiに従い、SDK環境(Windows8のVMWare内のUbuntu)でクロスコンパイラでビルドを実行自分のSDK配置ディレクトリは以下 /usr/local/ti-sdk-am335x-evm0/board-support/linux-3.2.0…

TIが提供しているOMAP3用Linux-SDKをPCに導入

BeagleBoneのマイコンはTiのAM3359ですが、これはOMAP3と呼ばれる系列のSOCで、TIではOMAP3の開発支援環境としてOSを前提としないバイナリ開発用のSDK(Starterware)や、Linux用、Android用等のSDKを提供しています。なお、OMAP3という呼び方以外に、AM3359は…

processingという言語

描画専用言語としてprocessingというのがあると知った。自分もかつてPostscriptがforthのようなスタックマシンモデルで記述されたプログラミング言語だというのを知って、ラインアートのような描画を簡単な言語で描けたらどうだろうか?と妄想したことがあっ…

qemu上でbeagleboneを動かしたい→パッチもバイナリも出てないのか!?

qemuはいろんなCPUのエミュレーションが可能で、ARM版もある。さらにはbeagleboard用にカスタマイズされたqemuもある。だけど、、beagleboneはbeagleboardとは違う3359という型番であり、ハード構成も違っている。(ブートシーケンスがどうなっているのはか…

BeagleBoneにArchLinuxを入れる

結論として、多少問題はありましたがやり方を変えたらすんなり入りました。 ご参考に以下手順を記録PCのLinux環境でSDを焼く SDをカードリーダ経由でUSBに刺す。自分のDebianからだと、/dev/sddとして見える fdiskを使って、第1パーティションをFAT16,第2…

BeagleBoneにDebian(squeeze)を入れる

BeagleBoneは購入した際、Linux(Angstrom)が入っていますがちょっと使い慣れないので普段使っているDebianを入れてみた。 スマートなやり方は最少セットをSDに焼いてネットインストールさせる方法だと思いますが、どうもネット上で公開されているバイナリで…

筋電位を用いた入力支援装置(HALスイッチ)

筋肉を動かそうという意思が働いた時に腕に流れる微小の電流を検知して、パソコン入力を可能にする装置が発表されたそうです。(山海教授の研究成果、HALスイッチと呼ばれる) これまでALSの患者さんはパソコン入力の装置として、押しボタンスイッチ、空気圧…

BeagleBone交換完了!

Amazonから購入したBeagleBoneがどうしてもシリアル接続できなかったので結局返品して買いなおした。RaspberryPiとBeagleBoneの両方を少し使ってみて、自分としては情報公開やツール整備が進んでいるBeagleBoneを深めたいと思った。今回、勢い余ってBeagleBo…

Windows8で古いWacomのタブレットを使う

昔から時々使っているWacomの古いタブレット(Graphite ET-0405-U)があってこれをWindows8でも使いたいと思った。もうサポートされていないようではあるけど、WacomのサイトでXP用のドライバがあってこれを入れると動いた。(保障外の使い方とは思われます…