chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

技術ネタ

K210が搭載された評価ボード、Sipeed のMaixduinoを買った

64bit RISCコアを2つ、CNN アクセラレータやFFTも内蔵するK210用の評価ボード。おなじみのESP32もボードに乗っていてネットワーク接続も可能。MicroPythonベースのMaixPyで制御可能で、すでに機能てんこ盛りらしく、どれだけ使いこなせるのか?遊べるのか?…

ESP32 WROVER-B を使ってみる(SPI RAM対応版 MicroPython導入)

ESP32+MicroPythonでプログラムしているが、CMOSカメラで画像取得等をするとヒープメモリがすぐに枯渇する。組み込みプログラムではメモリとの闘いなのだが、十分なメモリ空間が簡単に手に入る、ESP32 WROVERだったらどうなのか。。と。ESP32 WROVERESP32 WR…

iPhoneアプリを作る(目標)

これまでAndroidやiPhoneを使ってきて、中途半端なお試しアプリは作ったが、公式サイトに登録してダウンロードしてもらうのは作ったことがなかった。仕事の関係で、スマフォアプリデプロイも担当することになり、細かいことがよく分からないので、仕事を離れ…

覚書;オープンデータ使い方セミナー

とあるきっかけで無料で公開されているオープンデータについて調査をしていて、総務省主催のオープンデータの使い方のセミナー(無料)を見つけたので受講してみた。データサイエンス・オンライン講座 「誰でも使える統計オープンデータ」 http://gacco.org/…

自走式のロボットを作ってみたいと思いメモ

https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/81.htmlROSのPDF https://github.com/bmagyar/rosbook_jp/blob/master/release/ROSBOOK_JP_V1.0.0.pdf今時の設計はエッジ(現場に一番近い周辺デバイス)にAI処理させるのが流れのようで、、周辺デバ…

nrf51822の割り込みについて

nrf51822の割り込み制御ブロック(NVIC(nested vector interrupt controller)の仕様書がないと思っていたらやはり同じような質問がなされていて、Cortex-M0のNVICはARM標準アーキだから、ARMの仕様書を見ろということらしい。URLは以下http://infocenter.arm.…

nrf51822のLチカをタイマー(RTC)と割り込みで実装してみる

前回nrf51822(micro:bit)でライブラリを使わずLチカを実装した。チカチカせるのはWAITループでぐるぐる回していた。サンプルソースのレベルならこれでOKだけど、実用的なプログラミングではぐるぐる回りしていると、ボタン押下等のイベントが取れないので、…

nRF51822(micro:bitのマイコン)でシリアル通信

micro:bitのボードに対してランタイムを使わず素のマイコンにプログラムを書き込んで動かす取り組みを行ってます。前回はLチカができて、次はシリアル通信の実装に取り組んでます。 シリアルはデバッグ機能を提供しているMKL26Z128VFM4というマイコンを介し…

nRF51822(micro:bitのマイコン)でLチカ

LEDを自由に点滅させることができるとデバッグにも便利なので、micro:bitの5x5 LEDを点滅させてみた。5x5の一番左上のLEDは、P0.13とP0.4に接続されているので、それぞれのポートを出力設定にして、L/Hのレベル切り替えにより点滅させることができる。 左が…

nRF51822(micro:bitのマイコン)のクロック設定を確認

まずはクロックの設定を確認、ということで、clock周りのレジスタを表示させてみた。自分のテストプログラムはクロック設定は何もせず、StartUP(asm)からmainが呼ばれるだけの実装。clock controllerは初期設定(RC oscillator)で動ているはずなんだが、、 #d…

micro:bit(nRF51822)でUARTを使う

micro:bit(nRF51822)でランタイムを介さずにレジスタを直接操作してUART通信をさせたい*1。が、、資料があまりない。nRF51のハードウエア仕様書にも周辺IOの制御方法については最低限の事しか書かれていないように思えるのだが。。基本的にはNordicが提供す…

ゼロから作るDeepLearning2

RNNの作成に入る前に、ゼロDL本(1)の復習をまずやっています。前回、俺NNを作った時に、交差エントロピーがよくわからず、分からないままに置いといて実装だけやった。改めて、ゼロDL(2)で冒頭の復習ページ読んでみてやっぱり分からず。。交差エントロ…

runtime library等を介さずmicro:bitを素で走らせてみる(半分妄想)

micor:bitは教育用のワンボードコンピュータで、多くの開発用言語が提供されている。特に、Pythonでさくさくと組めるがありがたい。だけど、、Pythonだとメモリ空間がパツパツで?bluetoothのライブラリがもう乗らないらしい。bluetooth(BLE)を使いたい場合…

ついに出た!「ゼロから作るDeepLearning2」!

待ちに待った「ゼロからDeepLearning」の第2弾、言語処理編(RNN等)を入手。さすがに中身を確認せずアマゾンでポチる勇気はないので、本屋(ジュンク堂)で中身をパラパラっと見てやっぱり買った。「ゼロから作るDeepLearning」(長いのでゼロDL1本)はモノ…

micro:bitを買った。micropythonで操作してみる

自分で使うというより、micro:bitをプログラミング教育に活用しているNPO団体が近くにあり、そこの活動内容に興味があり、そもそもmicro:bitとはどんなものかを理解しようと思って一つ買った。Webサイトにもmicro:bitに関する記事がいろいろ掲載されているよ…

VTL(Very Tiny Language)を理解するためBNFを定義してソース自動生成してみた

VTLの言語仕様がいまいち理解できず、自分なりに理解すべくBNF風に文法を定義して、定義したBNFを使ってソース自動生成してみた。 #!/usr/bin/python import random import re VERB = False BNF = { '<SRC>' : ('<STMT>',), '<STMT>' : ('<ASSIGN>','<OUTPUT>','<INPUT>','<STMT>_SP_<STMT>'), '<ASSIGN>' : ('<VAR> = <TERM0>','<ARRAY> = <TERM0>')</term0></array></term0></var></assign></stmt></stmt></output></assign></stmt></stmt></src>…

マイコンとかTinyBasicとかStarTrekゲームとかVTL

マイコン == マイコンピュータ 時代のノスタルジア*1。。電大版TinyBasicやStarTrekGameが懐かしい。。 ところで、インタープリタはどこまでコンパクトにできるのだろうか。ちょっと調べるとVTL(Very Tiny Language)というミニマムな言語があるのを知った。V…

ARM(LPC810)組込みプログラミングAgain...

仕事がアップアップで休日はプログラミングをやる気も全くなかったけど、開発プロジェクトもゴールが見えてきて余裕かましているので、久しぶりにARMで工作をすることに。。 最終的には、Google HomeやAmazon Echoなんかで、開けゴマ等と音声指示を出すと、…

RNNがどの程度使えるのか、RNNで為替予測をやってみたい(希望)

これまでボチボチとディープラーニングを自習してきた(自力だけでなくセミナーにも行ったけど)。自分が興味あるのは、畳み込み等による画像認識ではなく、文書生成等のリカレントネットワークの方。ミニマムなRNNを動かして、AliceInWonderLandを読み込ま…

今さらですがChainerを勉強する

これまでNNを理解するために、「ゼロから作るDeep Learning」を読んでスクラッチでNNを組んで動かしたりした。自分としては文書生成等に使えるRNNの方に興味があったけど、RNNの誤差逆伝搬がえらく複雑で、さすがにスクラッチで組む根性がなかった。ボチボチ…

GoogleHome miniが届いた。使ってみた。。それなりに面白いけど。

GoogleShopからGoogleHome miniの予約の案内が来たので、注文入れておいたら、しばらくして送られてきた。使ってみた。セットアップは最初、BlueTooth経由でスマフォとGoogleHome miniがやり取りして、Googleのサーバと繋がったようだ。 音声の認識精度はピ…

iOS上で動くPythonインタープリタ、Pythonista3を買った→分からない事多いけど結構楽しい

普段、コンパイルが不要なケースではPythonを使ってます。あれこれいろんなインタープリタを使うより一つに絞った方がいろいろノウハウも溜まるのでもっぱらPythonです。で、iPhoneを買ってSwiftでボチボチプログラミングをやってみてますが、言語のむつかし…

俺HEMSの開発、、仕様変更、LINEボット経由でエアコンを操作できないか?

Pythonで作ったEchonetLiteパケット送信プログラムも動くようになり、最低限のプロパティは取得できるようになった。勝手にエアコン操作したら家族から怒られるので、プロパティへの設定はやっていないけど、多分設定したらOn/Offや温度変更ができると思われ…

Swiftアプリ開発入門を購入

前回購入した、Yahoo黒帯の方による「iPhoneアプリ作り」も短期に立ち上げるという意味では良かったのですが、iOSの内部がどう動いているのかは理解できず、かなりモヤモヤが残りそうだったので、さらに突っ込んだ、「Swiftアプリ開発入門」を購入した。次世…

自宅のエアコンをEchonetLiteで叩いてみる。。

Pythonで作ったEchonetLiteテストツールで、エアコンに対して運転モードを問い合わせ。送信パケット 1081000005ff010130056201b000 エアコン Get 運転モード(b0) 10810000 05ff01 013005 62 01 b0 00受信パケット 1081000001300505ff017201b00142 ----------…

Xamarinによる開発をあきらめてSwift/Xcodeでアプリ開発する

最初Xamarinで頑張ろうとしたけどMACが必須と分かって有難味がなくなり、素直にSwiftでアプリを作ることにした。幸い、先輩から古いMACを借りれたので、OSを最新?(Sierra)に上げてXcodeを入れて簡単なアプリを作ってみた。新しいIDE上でのアプリ開発を勉強…

Echonet liteの調査

諸般の事情によりEchonetLiteを理解する必要があり、触りならが理解するのがいいかと思い、EchonetLiteで通信できる機器を買ってみた。 左はSharpが出している家電ワイヤレスアダプタ(HW-A01AY)という商品。スマフォなどにより宅外からエアコンを制御できる…

Windows上でのiOS開発環境構築(Xamarin);備忘録

Windows上でiOSアプリを開発するには、、Xamarinを使うのが無難と思われる。Xamarinを使うにはVisual StudioのIDE内で、Xamarinを選択できるようにセットアップする。。visual studio 2017 communityを入れろとか記事があるので、、今入ってる2015 -> 2017に…

NNのライブラリとしてTensorflowからKerasに変更

最初Tensorflowで俺NNを作り直そうとおもっていたけど、Tensorflowのラッパーでさらに使いやすいKerasというのがあるのを知って、どうせ他人の褌に乗っかるなら手軽な方がいいかと思い、TensorflowではなくKerasを使ってみることにした。Kerasの解説本が出た…

Ubuntu16.04LTS package upgradeでfatalエラー(linux-generic)

Ubuntuのパッケージ更新を行うと、、fatal-errorが発生 ubuntu:~$ sudo apt-get upgrade Reading package lists... Done Building dependency tree Reading state information... Done Calculating upgrade... Done The following packages have been kept b…