「イシューからはじめよ」を買った(Kindleで約1000円)。
気になった点をメモする(今後順次追加)
- 答えの出ない悩みには時間を使わず、考えて答えが出る問に時間をかける
- 10分考えてらちが明かない場合は、悩みに入っている
- Issueの定義
- 2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
- 根本にかかわる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
- Issueのマトリクス
- 横軸:Issueの度合い:答えを出す必要性の高さ
- 縦軸:解の質:どこまで明確に答えを出せているか
- 縦軸横軸を上位に進めることのできる確率は1%、がむしゃらにやっても、まず高いIssueには到達できない
- いたずらに労力をかけて縦軸方向に伸ばしてから横軸方向に伸ばすアプローチは犬の道、失敗する。体力勝負のやり方はやめろ。
- 問題を厳選して横軸に進んでから縦軸に進むべき。1%の本質のIssueをどのように選ぶのかが重要
- Issueを見極めること
- まず最初に「最終的に何を伝えようとしているのか」「何に答えを出すためのものか」を明確にする。
- Issueから仮設を作る。仮説を立てることで解くことができる。まず言葉にする。
- 人には、ビジュアル思考型と、言語思考型がいる
- 仮説は、主語と動詞を入れる、WHYより、WHERE/WHAT/HOWで表現
- 構造的理解の4パターン
- 1.共通性の発見(類推できる)
- 2. 関係性の発見
- 3. グルーピングの発見(まとまりを見つける)
- 4. ルールの発見(普遍的な仕組み、数量的な関係性)
- Issueを特定する5つのアプローチ
- 1. 変数を絞る
- 2. 視覚化する
- 3. 最終形から逆に考える
- 4. So What?を繰り返して、表層的な問いから本質的な問いに掘り下げる
- 5. 極端な事例を考える
■追記
かなり端折って読んでいるのだけど、この本の内容は、近々開催する予定のIoT勉強会に参加してもらう人にとって、参加する価値は何なのか?それをどのように表現し、伝えるか??にも当てはまると思った。開催する側と参加した人との間の課題、それをどう解いていくかを考えて、ストリーラインやサブイシューの考えに基づき講義を組み立てると、参加してもらった人に伝わる勉強会になるのでは?と思った。そもそもの教材の準備がまだまだなので、そこまで質を高められるかどうか?がかなり問題なのだが。