chakokuのブログ(rev4)

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BS特集「未来の提言スペシャル」

TVの内容をメモ。。
1/2のBS特集「未来の提言スペシャル」に、未来学者のアルビントフラーが出演。
知識を持つものが富を持つという、富の未来を提言(規模から知識へ)
また、生産消費者の考え方を提示
テクノロジーの進化によって、消費者自らが新しい価値を生産し、消費する。
また、生産消費者は企業、国家の機能、生産を補完する。

金銭経済でない新しい経済モデル生産と消費の形態が変わる。
金銭経済と非金銭経済の発達
e.g.
DIY / self register
linux/フリーソフト/wiki pedia

特に、生産消費者という考えは、確かに無償で労働を提供するボランタリーな活動が活発化していることから理解できる。ただ知識を持つものが富を持つとか、生産消費の考えは、社会が安定していることが前提であり(すなわち、アメリカとかヨーロッパ等、安定した国だけに当てはまるのでは・・・)、この考えが地球全土で適用できるとは思えない。(貧困の格差や、民族対立等、国自体が不安定な場合は、生きるのが精一杯で、国をどう動かすかが優先課題)

ただ、幸か不幸か日本もその波に乗せられている(?)のは確かで、アメリカとの知財競争に明け暮れたり、労働シフト(労働集約型からサービスビジネスへ?)が求められているとは思う。

トフラー氏の、著書を読んで勉強してみますか。。