chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

OpenBCIを使って脳波を聴くアプリ(開発中。。道は険しい)

OpenBCIから送信される脳波データに対して、サンプリングレートを変換して周波数シフトさせるプログラムを開発中(前途多難)。今はまだフィルタを組み込んでおらず大量のノイズが乗ってるので、増幅率を上げても脳波データはノイズに消されてしまうので、増幅率はあまり上げずに試聴している段階。ひとまず、まばたきをしたら、筋電が検知されて、波形が大きく変わるので、それが音として再生されるのを確認。筋電の大きな電位差が発生したら音にしているレベルで脳波を聴くには増幅率をさらに上げる必要がある。。でもその前にフィルタを作らないとだめだろう。

左はアプリ動作中の画面で、上部の波形が生の脳波データ(8ch分だけ表示、計測した電位(?)がドリフト(?)している状態に対して、過去の計測データの平均値を引き算することによりキャンセルする(0Vに戻す)フィルタを入れてます)です。下の波形がサンプリングレートを変換して再生している元波形(120サンプリング/秒のデータ、これを1秒に440回繰り返し再生することで可聴化(440にしてるのは誤差がすぐにわかるように(ラの音が聞こえていたらそれは明らかにサンプリングによるノイズ(オリジナルが1秒に1パルスー>440倍で440Hzの音=ノイズ)であるし、脳波はオリジナルが20Hz〰40Hzなので、周波数シフトされた音(オリジナルx440)はラ(440)よりも上の音になるはずだ)))