chakokuのブログ(rev4)

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OpenSourceで公開されている筋電義手、HACKberry

10/4 朝日新聞の日曜版、GLOBEで特集されていた、OpenSourceの義手、exiii社のHACKberryはデザインがクールでかっこいい(日々苦労されている方への配慮が足りず不謹慎な表現だったらすみません)。筋電義手で、筋肉の電位変化を検知してモータを動かす仕組みらしいけど、githubで公開されているセンサーの情報を見てると、筋肉の隆起を?光学センサー(フォトリフレクタTPR−105)で読み取って、動きを検知するようにも思える。。義手のメカは3Dプリンタで作るらしいが、センサーやコントローラだけでも作ってみたいとは思う。コントローラはArduinoらしいけど。。

■追記
githubの設計書をちょっと読んだ。フォトリフレクタで腕の表面の情報を得て、センサーデータをArduinoで変換して3つのサーボを動かしていると理解しました。ここで疑問点。。
1. フォトリフレクタで取得された腕の一か所の情報で指を細かく制御できるような多彩なデータが取得できるのか??
2. 3chサーボで5本の指や関節の動きを作り出せるのか??

■追記
Arduinoスケッチ読んだところ、、サーボはthumb(親指), index(人差し指), middle(中指)で3本指を動かすのだと理解しました。1chのセンサーデータに対してどのように3台のサーボを制御しているのか、もうちょっとソースを読み込まないと詳細な動作はわかりませんが、とにかく、要求仕様に対して、ここまでシンプルに仕上がっているというのも驚きであります。技術ありきではないというのがよく分かるというか。。

■関連URL
http://exiii-hackberry.com/
exiii社
https://github.com/exiii/HACKberry
githubで公開されている設計情報
http://globe.asahi.com/feature/2015100100008.html
朝日新聞 Glove