chakokuのブログ(rev4)

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台風7号接近に伴いセンサで室内の気圧を計測、プロジェクターで投影

背景:普段から温湿度センサーで室温等を測っている。今日は台風7号が近づいている。
課題:台風通過に伴い、気圧がどう変わるのかをリアルタイムに表示できるようにする
取り組み:センサで気圧を計測してIoT PFにアップする。先日プロジェクター(Nebula)を買ったので、これに気圧グラフを投影させる

詳細:
ESP32+BME280で気圧と温湿度を計測して、AdadruitIOにアップする。以下がその装置*1。BME280用MicroPythonドライバはあちこちにあるので、苦労なくセンサにアクセスできる。(ちなみに、金色のパーツはCO2センサ)

AdafruitIOはアップロードした計測データをグラフ化するサービスがあるので、アップしたデータをグラフ表示するよう設定する。

Nebulaにブラウザアプリをインストールする。Neburaのブラウザから上記AdafruitIOのWebサイトにアクセスする。
壁面に投影する。あまり広い壁がないので、、廊下に投影してみる。

もう少し分かりやすく撮影すると以下

■考察
11:33の時点で、台風7号は淡路島付近ではないかと推測(リアルタイムで位置が分からないので。。。)。中心の気圧は980hPaらしい。BME280+他人様のドライバでサクッと計測すると、気圧は980.4299(11:18時点)と出ている。これはかなり正確なのではないか。。さすがBosch製のセンサ・・(自分はセンサのノウハウがほとんどないのに、マイコンとセンサをつないで他人様のドライバで動かすだけでかなり正確な値が取得できる)すばらしい。

13時の時点では台風がもう離れて行っていると思い、気圧だけを表示させた。すると、一番気圧が低かったのは、9時46分の978hPaであった。最接近したのは11~12時頃と思われるのだが、なぜこのような差が出るのだろうか。台風の中心の気圧は基準として分かりやすいから中心気圧と表現しているだけで、最も気圧の低い位置は台風の中心とは限らない??

■参考URL
難しくてよく分からなかったが、気圧は計測する高さによっても異なることが分かった。
台風の中心部はなぜ低気圧になるのか?

*1:Interface誌555号用に試作していた(その記事は不採用)