chakokuのブログ(rev4)

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BeagleBone用にデバドラを書く(その2)

まだまだ勉強中の域を脱しないけど、GPIOに接続されているLEDをOn/Offさせるデバドラを書いてみた。
準備としては、、試作デバドラをPC側でコンパイル(TIのクロスコンパイル環境を利用)してBeagleBoneに転送して以下のコマンドを実行。

バイスファイルを作る(メジャーナンバーは247を使用)


# mknod /dev/devsimple c 247 0
# insmod mymodule.ko
LEDをつける

# echo -n 1 > /dev/devsimple



LEDを消す

# echo -n 0 > /dev/devsimple


どんなコードか?興味がありましたら、以下のリンクから参照してください。このコードは勉強中のため簡単に実装するべく静的にメジャーナンバを割り当てていますが、正しくは動的に決める方法で実装すべきのようです。また、BeagleBone(RPiも同じく)ではGPIOを叩くためのドライバがすでに完備されているので、普通に使うだけならわざわざデバドラを作成する必要はありません。

■ご参考URL
ソースコードは以下(Google docs)にアップしています。
https://docs.google.com/file/d/0B0tdHEsmB1TGQ3pQZmVXOXVUemc/edit
ソースは、「Linux デバイスドライバプログラミングガイド」を参考にして作っています。