あくまで主観ですが巷で言われるBigData+機械学習とは結局統計学であり、理論的にも確立されていると思ってます(だから、一定の成果は確実にあがるけど、世間を底からひっくり返すこともないのではと)。一方、大化けしそうなのはDeepLearningと思っています。自分がエンジニアとして働いている間にDeepLarning等の大波が来て業界が大混乱になるのかどうか?はわかりませんが、大学時代のテーマが機械学習だっただけにDLが気になってしょうがない。情報処理学会の機械学習セミナーに行ったりもしてますけど、説明の粒度がいろいろで体系的に理解するのはむつかしいです。(機械学習は数学がベースなので)
まぁぼちぼち自習しようというわけで、、とっつきやすそうな本を買いました。
初めてのディープラーニング --オープンソース"Caffe"による演習付き
- 作者: 武井宏将
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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動かすのが大変とよく言われるCaffeがサクッと動いたならそれもまたありがたいのかもしれません。この休み中にCaffeを導入してみたいと思いますけど。。しかし、自分の理解度だと、もし正しく学習できなくても何が悪いのか分からないだろう。。
しかし、巷のAIって結局、データ分析かパターン認識であって、何かを創造していると言えるのだろうか??囲碁の世界チャンピオン(?)にAIが勝ったけど、これまで人間のだれもが思いつかなった素晴らしい手をコンピュータが創造したと言えるのか、あるいは、過去の大量の誰かの手をコンピュータが絶妙に組み合わせた結果なのか??
■追記(2016/04/30)
DL用の処理系?はいろいろ出ているようで、稼働させるのに苦労の多いCaffeを使うのがいいのかどうか。
■ご参考URL
いまさら聞けないDeep Learning超入門(2015/10)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/series/2385/
*1:結構場当たり的な技術のような気も