今時の大学では教養課程で情報の授業がありプログラミングを教えるらしい。しかもC言語。なんでいきなりC言語なのか!?まずは入りやすいスクリプト言語を使って、アルゴリズムとか、プログラミング設計とか、仕様設計を一通り勉強してから、コンパイラに移行した方がいいのでは?と思えるのだが。。いきなり実戦投入モードか?
親からするとイバラの道と思えるが、本人(オタクから程遠い普通の女子、生物学科)が勉強するのだ!と言ってるので、入門のさらに入門ということで、、スーパービギナーというのを買った。

新C言語入門 スーパービギナー編 (C言語実用マスターシリーズ)
- 作者: 林晴比古
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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C言語は機械語がある程度連想できないと、ポインタ参照や引数の参照渡し等でつまづくトラップまみれの言語という気がするのだが。。はたして本人はどこまで習得できるのか。。
自分が手取り足取り教えるというのもあるけど、なんでこんなことも分からないのか?!VS教え方が悪い!!と親子で大ゲンカになるのは容易に推測できるので、、まずは入門の本を読んで自習してもらって、分からない所をフォローするという形式にした。
■追記
ひとまず、、本人のPCにcygwinとgccを入れて、hello worldをコンパイルして実行するところまではデモした。hello worldを実行するだけでも、ls,mkdir,cd,pwd,cat,gcc,.. etc と一度にunixコマンドを使ったので本人は困惑した様で、もっと体系的に教えてくれと言われた。うーむ。。確かに。
■1回目説明(170917)
VisualStudioではなくCygwin窓なので、一通りLinux関連コマンドを説明
- cd , pwd , ls , mkdir , cat
ソースを編集するのにメモ帳ではいかんだろうと思い、Atomを入れようかと思ったけどCygwinで初めから入ってるviを説明
- コマンドモード/入力モード、カーソル移動、文字・行削除、行CopyPaste
一通り準備ができたところで、vi sample.c 等とやって、HelloWorldのサンプルを打ち込んで、ccでコンパル、実行
- gcc -o sample sample.c
- ./sample
今日はここまで