chakokuのブログ(rev4)

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ラスパイにカメラを取り付け(Ubuntu 20.04.1 LTS)

ラスパイにカメラをつけてみた。Ubuntu のせいか、カメラを制御する、vcgencmd コマンドが無いようで、パッケージをインストール

$ sudo apt-get install libraspberrypi-bin

引数、get_cameraを指定して実行したが、デバイスが見つからないようだ。

$ vcgencmd  get_camera
VCHI initialization failed

$ sudo vcgencmd  get_camera
supported=0 detected=0

/boot/firmware/config.txtに必要な設定を追加するらしい

$ pwd
/boot/firmware

$ diff config.txt_210218 config.txt
35a36,39
>
> start_x=1
> gpu_mem=128
>

リブートして接続を再確認

$ sudo vcgencmd  get_camera
supported=1 detected=1

バイスは見つかった。カメラ撮影コマンドで撮影してみる。

$ sudo raspistill -o /tmp/test.jpg

バイスのPermissionの関係か、root権限でないと動作しない。撮影できたのが以下の画像

何も指定せずに撮影したが、サイズは2592x1944、JPEGフォーマットで3MB
パラメータとか調整しなくても結構きれいに撮れている。一発で動作した。すばらしい*1

そもそも何がしたいのか??
カメラの前でポーズしたら、エアコンが動いたり機器を制御させたい。
そのために、カメラで人物を撮影して骨格を抽出する機械学習APIを呼び出して、どんなポーズなのかを数値化させる必要がある。

当たり前だけど、少し調べた限り、ポーズ判定は計算コストがでかそうだ。だったら、、色判定で、カメラの前が青色で一杯だったらエアコンをつける・・というのでもいいのだけど。画像の4点から8点ぐらいを抽出して、RGBの比率で判断したらいい。。

■参考URL
Raspberry Pi Camera Module - Raspberry Pi Documentation
【MediaPipe】Raspberry Pi 4で環境構築し、CPU/GPUで動かしてみた(v0.7.5) | DevelopersIO

*1:かつて、COMSカメラ(OV7670)をESP32で制御した時はレジスタ設定がよくわからず画質が安定せず苦労した。