ラスパイにカメラをつけてみた。Ubuntu のせいか、カメラを制御する、vcgencmd コマンドが無いようで、パッケージをインストール
$ sudo apt-get install libraspberrypi-bin
引数、get_cameraを指定して実行したが、デバイスが見つからないようだ。
$ vcgencmd get_camera VCHI initialization failed $ sudo vcgencmd get_camera supported=0 detected=0
/boot/firmware/config.txtに必要な設定を追加するらしい
$ pwd /boot/firmware $ diff config.txt_210218 config.txt 35a36,39 > > start_x=1 > gpu_mem=128 >
リブートして接続を再確認
$ sudo vcgencmd get_camera supported=1 detected=1
デバイスは見つかった。カメラ撮影コマンドで撮影してみる。
$ sudo raspistill -o /tmp/test.jpg
デバイスのPermissionの関係か、root権限でないと動作しない。撮影できたのが以下の画像
何も指定せずに撮影したが、サイズは2592x1944、JPEGフォーマットで3MB
パラメータとか調整しなくても結構きれいに撮れている。一発で動作した。すばらしい*1。
そもそも何がしたいのか??
カメラの前でポーズしたら、エアコンが動いたり機器を制御させたい。
そのために、カメラで人物を撮影して骨格を抽出する機械学習APIを呼び出して、どんなポーズなのかを数値化させる必要がある。
当たり前だけど、少し調べた限り、ポーズ判定は計算コストがでかそうだ。だったら、、色判定で、カメラの前が青色で一杯だったらエアコンをつける・・というのでもいいのだけど。画像の4点から8点ぐらいを抽出して、RGBの比率で判断したらいい。。
■参考URL
Raspberry Pi Camera Module - Raspberry Pi Documentation
【MediaPipe】Raspberry Pi 4で環境構築し、CPU/GPUで動かしてみた(v0.7.5) | DevelopersIO