chakokuのブログ(rev4)

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OldMacを復活させる。。

10年ほど前、OldMac (Macintosh Plus 1M)を知人からただで貰った。特に使う用途もなかったので、HyperCardを少しさわっただけで、あとは押入れに入れたままであった。今回、V850のシリアル端末として使うべく、押入れから引っ張り出した。特に、死にかけている外付けHD(手でドライブケースを回してあげないとスピンアップしない)を復活させるため、中古のSCSIドライブを買った。
OldMacはFD起動でも十分に使えるので、わざわざ騒音の大きいHDを付けずとも、FD起動させて軽く使うのが粋かもしれません。冷却ファンがないので、Mac本体だけだと、とても静かです。

今回買った中古SCSIドライブ(160MBのApple純正)の拡大図。古いMACSCSIのUnitAttentionのステートを正しく処理できないらしく、最新のSCSIを繋いでもHDからはブートできないらしい。よって、20年ほど前のSCSIを探し出して使うか、何らかの方法でTestUnitReadyを無効化する手段を講じる必要がある。買ったお店は五州貿易で、1980円だった。。

■ご参考サイト
OldMacを扱っている五州貿易(秋葉原
http://www.direct-world.com/

Mac Treasure Tracing Club様、H氏からの手紙より、UnitAttention状態/TestUnitReadyの説明記事(直リン)
http://www.tcp-net.ad.jp/danbo/m/scsi1.html

TestUnitReadyを無効化するジャンパを持っているSCSIドライブもあるようで、
こういったドライブを入手する方法もありそうです。

■追記

中古のSCSIドライブをMacintosh Plusに繋いで動作確認しました。幸いにもフォーマットされた状態だったので裏側の拡張バスに繋げばすぐに認識されました。五州貿易様に感謝。
 ただ、やはり古いドライブなので音がうるさいです。せっかくファンのない静かなPlusなので、できたらCFを使ったSCSIエミュレーションドライブにしたいですね。(早速買おうと思ったら売り切れになっている)ファイルを編集する必要がなければ、FD起動でもいいのですが、プログラミングのように、編集が頻発する作業の場合、その都度FDをがーがーやるのはやはり辛い。なので、静かな大容量記憶媒体が必要。