chakokuのブログ(rev4)

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故障したiPhone7を分解:液晶パネルを開ける

目的:故障したiPhone7を修理する
結果:プライヤーを使うことで液晶パネルを開けられた
詳細:
前回キッチンにあった吸盤で液晶パネルを剥がしてみようと思ったが、どこまで力を加えていいのか分からず、液晶パネルを割ってしまうのではないか?と恐れて作業を中断した。今回、専用の工具(オープニングプライヤー)を買ってそれを使ってみた。以下が購入したプライヤー、1000円以下で買える。機構は簡単なのだが、、これがないとやっぱり恐ろしくて力かけられない。

プライヤーの吸盤をスマフォの本体と液晶パネルに吸着させて、プライヤーを使って上下に力をかける。分かったことは、プライヤーを使っても液晶パネルがぱっかりと開くのではなく、1mm以下の隙間ができるので、その隙間に何か工具を差し込んで、すこしずつ隙間を広げていくというやりかたで液晶パネルを開く。手元に竹のへらがあったので、隙間からへらを差し込んで、隙間をじわじわと広げた。結果、1mmぐらいの隙間ができ、その隙間を使って別のへらを差し込んでスマフォの底辺から上部に向かって隙間を作りながらへらを進める。

そんな作業をじわじわ進めることで、防水パッキンでビッチリ粘着していた液晶パネルを開くことができた。コネクタがあるので、90度以上開くのはだめらしい。

なお、、液晶パネルの上部には以下のような爪があるので、開く時も真上には開くことができず、ちょっと下向きに引っ張る必要あり。

なんとか液晶パネルを開けられたので、、今後の作業は細かいパーツをはずしながら、基板を剥がす流れとなる。(新品の基板は1万のようだ。1万払って基板交換の修理するか。蓋を開けたから技適は無効だし(電話としては使えない)、修理しても基板交換のためフラッシュメモリの中身は復旧できないので、あまり意味がないのであった。電波は出せないのでデータビューアとしての使い方ぐらいか)

■追記
手に入る基板は新品ではなく中古品のようであった。高い金払ってまで治す気がなくなったので、、作業は中断