*1手に入った真空管でアンプが作れるように、真空管アンプの設計製作手引書「情熱の真空管アンプ」を購入した。執筆された木村哲さんは真空管アンプでは著名な方らしく、師と仰ぐ人も多いらしい。
届いた本を読んでいると、歴史や設計根拠等が非常に丁寧に解説されており、著者の誠実な人柄が伝わってくる。この本をしっかり読んで、好きに回路が組めるようになりたい。「情熱の真空管アンプ」サポートサイトもあり、URLは以下
Audio & Tubes & Amplifiers & Data Library
サイトでは、木村哲さんはALSを発症されたと書かれております。難病のため大変な毎日と思いますがどうかご自愛ください
■追記
自分が持っている電気回路の知識は、E=IRとキルヒホッフぐらいしかないけど、この本はステップを踏んでアンプ設計に必要な知識を説明してくれているため非常に分かりやすい。本としての分量は多いかもしれませんが、少しずつ理解していけば、自分の頭の中に体系化された知識が構築されるのではと期待。あとは、、アンプ設計ノウハウ習得のわくわく感の強さ、学びの速さと、自分が飽きてしまう速さとの競争か・・
今用事*2があって休みの日は余裕がないのだが、落ち着いたら日本橋の真空管ショップに行って、店のオヤジと少し話をしてみたい*3。多分同じ真空管ならネットで買う方が安いのだろうけど、、授業料ということで。。といっても一本一万円以上もするような高価な真空管は買う気が無いが。手ごろな出力段用の真空管を買って、自分でEp-Ip特性のグラフを書いて理解したい。