chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

玄関のロックの動きが渋くなったのでオーバーホール

玄関のロックが最近だんだんと動きが渋くなってきてひっかかる感じがどんどん強くなるので、ばらして掃除することに(注:鍵を受けるシリンダーへの鍵の挿入が引っかかるのではなくて、施錠、開錠のため鍵を回す時の動きが渋い)。ねじ回しで外せるところまでは外したけど、最後の蓋を開けると同時に力のかかっていたバネとカムがバシッと外れてしまい、特殊な工具なしに戻せるのかかなり不安に。。

あとさきの事をあまり考えずにバラっと外してしまったところ。。ヨメハンの怒る顔が浮かぶ。。はぁ。。今日は仕事で居ないのだった。。

とりあえず、、組み上げの心配は置いといて、最初からグリスが塗られていた部品にグリスアップ(デュラグリス使用。。:-p)。注油の際は油の種類の使い分けがポイントと思われ、最初にグリスが塗られていた所だけグリスを足す事に。

蓋を閉める前の部品取り付け再確認。多分これでいいはず。。爪(デッドボルト、かんぬき?)の位置を決めるのはバネとカムなのですが、このバネがうまく動かなかったり折れたりすると、爪のかかり具合が不安定になるので防犯上の超重要部品なのであった。でもなんか普通のバネに見えます。。

ふたを開ける時に外れてしまったのだけど、、バネの頭を出したままで蓋を仮締めして、最後にバネの頭を箱の中に押し込むことにした。

後から思うに、この鍵箱?は、ばらす必要なくて、爪のあたりに外からミシン油をさすだけで十分動きが良くなると思われます。というのも、、普通の使われ方だったら内部のグリスが流れ出るということはほとんどないので、そんな所はメンテ不要と思われる。

取り付けて確認すると、買った時のようにスコスコと軽く動く。精度の高いメカの感触。。あぁ気持ちいい。。 しかし、この組み上げて良かったのかかなり不安。普通には使えていますが。

■補足

ちなみに、、鍵の入る穴(シリンダー)には油をさしてはいけないそうです。多分油のせいでかえって埃やゴミが集められてしまいネチャネチャになるので症状が悪化するのでしょう。鍵の差込みが渋くなったら、鉛筆の粉で回復させるらしい。(今回の件はシリンダーではなくて、爪の動きだから鉛筆の粉程度ではどうにもなりませんが。。)

ご参考サイト;美和ロック、シリンダーには油をさすな!のページ
http://www.miwa-lock.co.jp/lock_day/support/faq/faq03.html