chakokuのブログ(rev4)

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メイカーズバザール大阪に行ってきた

10/11,12の2日間、大阪南港ATCで開催されたメイカーズバザールに行ってきた。今回が初回らしいです。東京だったらモノづくりの人口が多くて、もっとデカデカとやるんだろうなと思いますが、それでもまぁそれなりに盛り上がっていました。
自分は筋電位で操作できる電動車椅子セミナーを聞きたくて行ってきました。左はセミナー会場の風景です。人が少なそうですが、これはセミナー会場の時間が早いためです。でも。。開場が満員で入れないという程でもありませんでした。
このセミナーでは実際に開発されたご担当者(杉本様)の経験談や苦労した点を聞くことができて大変勉強になりました。説明の中で参考になった点は以下

  • 皮膚との接点は乾式(湿式の方が精度高いがジェルとか必要なので使い勝手悪い)
  • 使っているアンプ(ADC?)はTIのADS1292(24bitアナログアンプ)、前段にアナログアンプ(オペアンプ?)入れてるが1倍で動作(1倍だと不要では?インピーダンスマッチングのため??)
  • ADS1292の後段にAVRのマイコンで受けて、デジタルフィルタを稼働させている
  • 筋電位を採用したのは、随意性(意志通りに制御できる)、応答性が高いため(脳波だと応答性等に問題がある)
  • 今回は側頭筋(物を噛む時に使う筋肉)を用いるがこの理由として、繰り返し動作でも利用者が疲れないため

実際にデモも行われていて自分も操作させてもらいました。センサーの付いたはちまき(バンダナ?)を頭に巻いて、右の歯を噛むと右に動いて、左の歯を噛むと左に動くという仕様でしたが、1分もしないうちに使えるようになりました。筋電位の検出は非常に高い精度で行われているという印象でした。センサーのセットはすでに販売されているとのことでした。

■ご参考URL

イカーズバザール大阪の公式サイト
http://makersbazaar.jp/

筋電位制御の車椅子の開発された杉本 義己様のサイト(FB)
https://www.facebook.com/naranavi

TI ADS1292
低消費電力、2 チャネル、24 ビット、アナログ・フロントエンド(生物電気信号の測定用)
http://www.tij.co.jp/product/jp/ads1292