chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

チキンカレーを作る

インド料理が好きだけどそう何度も食べに行くわけにはいかない。できたら自宅で作りたい。だがしかーし、香辛料の香りがきつくてヨメサンから「家では作ってくれるな」と言われている。幸い今日はみんなお出かけで自宅には自分ひとり。。こうなったら、こってり時間かけて作るしかない。

カレーのレシピは山ほどバリエーションあると思いますが、、NHKきょうの料理に時々出ていたナイル善己さんの料理本をベースにチキンカレーを作ってみた。インド料理店でよく出されるバターチキンカレーではなくて、バターもカシューナッツも入っていないバージョン。
今回使ったスパイス類、スタータースパイスは、ローリエ、シナモン、クローブ、カルダモン(3)、クミン(小1/2)。パウダースパイスは、コリアンダー(大1)、ターメリック(小1)、カイエンヌパウダー(小1/4)
あまり辛いのはなーと思い、本ではカイエンヌパウダー小1/2とあったのをアレンジして小1/4としました。が、、あとから味見して辛さが足りないので、結局小1/2となりました(辛味は結局本の通りに)。

主な野菜は、玉ねぎ大1、トマト(レシピではトマト大1ですが、中2で代用)

下ごしらえが終わったカレーベースの材料全て(玉ねぎの下にあるのは、ニンニクとショウガのすりおろし)。順番に混ぜながら火を入れていく。

大き目のフライパンにサラダオイル2(本では3)を熱して、スタータスパイスを投入。あまり炒めすぎるとスパイスが焦げるので注意

スタータースパイスから香りが立ったら、すりおろしたニンニクとショウガを入れた後、玉ねぎを投入。本では6分程度で飴色になるそうですけど、ホウロウの鍋ではないので玉ねぎが焦げ付きやすく、すこし弱めで炒めることにした。弱めで炒めるので時間がかかる。

玉ねぎの炒め終了。もっと飴色に仕上げる場合もあるそうですが、、今回はこれぐらいにしておくと。。炒め時間は15分かかった。

炒めた玉ねぎにトマトを投入。潰しながら火を入れて水分を飛ばす

トマトの水分が飛んでピューレ状になった

ピューレ状のベースにパウダースパイス投入

ピューレ状のベースとスパイスを混ぜながら火を通す。今回の反省点として、トマトを煮詰めすぎたのでパウダースパイスがなじみにくい。しかも適当に混ぜると水分が足りなさ過ぎてフライパンの中で飛び散ってしまう。

パウダースパイスへの火入れが終わり、カレーの素作成終了。次は具の準備

適当なもも肉を使った。インド料理では、鳥は皮を取って、余分な脂肪も取るのでそれにならって下ごしらえをする。(手で剥く程度)

必要かどうか分かりませんが、チキンの表面だけ焼く。なべ底は結構焦げました。

先ほどのチキンに水210ccを加えて、カレーの素を足して煮込み開始。この時、塩小さじ1/2を入れる。

味見して辛さが足りないのでカイエンヌパウダーを小さじ1/4追加

さらにカイエンヌパウダーを追加。2回加えたので結局、カイエンヌパウダーは小さじ1/2

10分程度弱火で煮込んだところ。できあがり。調理時間は30分程度(材料の準備除く)

チキンカレーできあがり。ちなみに、、ごはんは冷たいです。

食べた味は、、、甘さを感じる。これは玉ねぎの甘さ。玉ねぎとトマトの野菜の味が生きてる。で、あんまり辛くない(カイエンヌペッパー小1/2)、スパイスはまろやかでさわやか。多分コリアンダーと思う。牛脂とかうまみ調味料等の余計な材料が入ってないので、味がすっきりしている。味の底まで見通せるという。。その反面、味がバラバラでまとまりに欠ける印象あり。本来ならクミンが味のベースというか底支えになるはずが、今回はクミンが小1/2と少ないのが原因ではなかろうか。個人的にはスパイスが突き抜けるようなカレーが好みなので、、次回はクミンは大1/2ぐらいに増やして作ろうと思う。味わいにおいて改善の余地はあるけど、日曜日のお昼としては十分満足。。

■ご参考
今回参考にしたレシピ本は、ナイル善己さんの「やさしいインド料理」

参考にしましたが、配合は結構好きにやっており、あまり守っていません。。すみません。