chakokuのブログ(rev4)

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電子百葉箱Prj;COMSカメラの画像をSDに保存、PCで閲覧

細々と開発を進めている電子百葉箱プロジェクトですが、細かいバグを乗り越えて、カメラ画像をSDに保存するところまではできた。左はARMが搭載されたXpressoと周辺IOの様子。

現状の動作は以下


ARM基板側:CMOSカメラで撮影→SDカードに記録
PC側:SDカード読み込み→UYV形式をPPMに変換→PPMPNGに変換
左は撮影された映像。非常に汚いです(家にあったDMR-C1というCMOSカメラなので)。まぁ画像の汚さはCMOSカメラの性能の問題なので最新式のカメラユニットに買い替えればOKなはず。今回使っているCMOSカメラはUYV形式でデータが出てきますが、現行のカメラユニットはJPEG形式でデータを出力してくれるらしい。

今後、作るべきは以下。。一番大変なのはARM基板の組み込みソフトと読んでいますが、ARM基板側もまだまだ実装が必要。。

・ARM基板側:正確な時刻管理、温度・湿度センサー、タイマーで自動起動、ZigBeeIFの接続、ソーラーバッテリーとの接続
・中継器側(RPiとか):ZigBeeIFの接続、画像変換、サーバへの転送アプリ
・サーバ側:データ蓄積、閲覧アプリ、Web画面

仕様としまして、電子百葉箱本体(センサー側(今はARM基板、最終AVR))は、1年メンテフリーで太陽光で自律的に動き、各種データを収集して、中継器経由でサーバに転送するのを目標としています。