chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

アンドレアス・グルスキー展@国立国際美術館

京阪とかの吊り広告で掲示されている、アンドレアス・グルスキー展に行く。カミオカンデの作品は宣伝で使われてるので知られていると思いますが、、実際に展示を見てよかったのは、川面にゆれる光を映したバンコクシリーズでした。どこまでデジタル加工されているのかはわかりませんが、波打ちながら光を反射する川は抽象画のようでもあり、特に入口の47.バンコクIは水墨画のような仕上がりでした。あとは、、自分はへなちょこ自転車乗りですが、、39.ツールド・フランスIも見て楽しめました。44.北京は北京オリンピックのスタジアム(鳥の巣)では?と思えますが、モノトーンの構造物と赤い柵がええ感じでした。近未来の建築物の印象で、シドニアを思わせました。

左のポストカードは美術展で販売されていたもので、「BankokⅣ 2011」。川面に光が反射しているというとそれだけですが、作品を近くで見ると、抽象画のようでもあり、反射する光と川面に浮かんでいる花が混ざっていたりと、じーっとみてるといろいろ発見があります。

今回の展示で電撃を受けるようなシビレル作品というはなかったのですが、真剣に何かを作るというエネルギーを感じました。普段あれこれと乱れている気が芸術作品を見て整うというか、、自分にとって美術は生きていく上でなくてはならないものではあるけど、何が何でも美術館に行きたいという程ではない*1。だけど美術館に行くと美術にどっぷり浸るありがたい時間が手に入る。自分を変えてれるものかどうなのかは分からないけど、貴重な時間であることは確か。

国立国際美術館を出て、ジュンク堂に寄って本*2を買って 、北新地を通って帰りました。ヨメサンの誕生日なので北新地の花屋さんで花を買った。花なんて買ったことないので花の値段とか買い方(どう選ぶとか組み合わせとか)とか全くわからず。。このカーネーションは季節によるのか、1本250円で2本で500円でした。相場分からず。。

*1:マイコンプログラムやエレキ工作が一番で、2番目がケーキや料理を作ること、3番目がチャリに乗る、4番目ぐらいか。。そんな順番でいいのかどうか不明

*2:はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド