chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

COMANDANTE コーヒーミルを買った

マツコさんのTVでCOMANDANTEコーヒーミル(名称は、HAND GRINDERのようだ)が紹介されていて、興味を持った。Youtubeでも結構商品レポートが掲載されていて、そんなにいい商品なのかと思っていたが、国内はどこも売り切れで買えそうになかった。いろんなサイトを見てるうち、海外の通販サイトではまだ在庫があったので注文してみた。普通便で頼んだので10日以上かかって届いた。
箱を開けてみると、ダンボールの部材が一部ちぎれており、長旅の苦労が偲ばれる(ドイツ(メーカー)→アメリカ(販売店)→日本)。。でもまぁ商品は無事。

組み立てたところ。かなり重いです。コーヒーミルと豆を持ってキャンプに行こうという記事もありますが、このミルは重すぎて、オートキャプでないと持っていく気にはならんでしょう。コーヒーミルの命と言える刃の部分は手が切れそうなぐらいに鋭利になっています(マニュアルにも、ブレードで手を切るから気を付けろと書かれている)。

実際に豆を入れて挽いてみました。これまではハリオのセラミック刃のやつでした。ハリオと比べて、挽き心地はまぁ確かにスムーズで力もそれほどいらず楽ではありますが、値段相応の挽き心地か?と言われると、それほどではありません(コマンダンテファンの方には申し訳ないけど)。時々豆の固い部分にあたるとやっぱり引っ掛かります。ただ、、このミルのすごいのは粒度の揃いっぷりと思います。ハリオのセラミックで挽くとどうしても、粒度にばらつきがでるのですが、コマンダンテだと全体的に粒度が揃っています。これは素晴らしい。

で、、コーヒー*1を飲んでみた印象ですが、、これは主観なので信頼できませんが、、味は旨い。まとまった味で仕上がる印象です。本当はハリオとコマンダンテの両方で挽いて、目隠ししてテイスティングすべきでしょうけど。まぁここは趣味の世界なので。。味がまとまってるように感じるのは、豆を挽いた粉の粒度が揃っているためと思います(主観と想像)。あるいは金曜の夜ということで浮かれ気分のせいかも。
総じて、値段に見合った挽き心地とまでは感じませんでしたが、豆を挽いた粉の粒度の揃いっぷりと飲んだコーヒーの味わいに違いを感じたのでまぁそれだけの価値はあるのかなーという印象でございます。
コマンダンテは収納がちょっとやっかいで、、ハリオのように引っ掛けることができない。適当ですが、ゴムバンドで引っ掛かるようにしてみました。もうちょっと使っていないとこのミルのすごさがわからないのかも。

*1:情熱の店長;ヤスナガコーヒーのブレンド