chakokuのブログ(rev4)

テック・コミック・DTM・・・ごくまれにチャリ

スポンジケーキ(リベンジ)

前回めちゃくちゃな出来ではなかったけど、やっぱり泡立て不足だったと反省して、再度作ってみた。今回は、生地作りを詳細に説明した料理本を買ってそれに忠実に作った。(時間通りにはできなかったけど)
18cm型用(料理本より引用)

  • 卵3(150g)
  • 砂糖 110g
  • 小麦粉 100g
  • バター 26g
  • 牛乳 40g

泡立てはハンドミキサーで、強で4分との指示でしたが、強でガンガン泡立てるのがちょっと怖くて中で泡立てたら10分ぐらいやってもなかなか’の’の字が書ける状態にならなかった。理想的には(1)ブレードに一瞬残って、タラーリと落ちる、(2)'の'の字がくっきり書ける、(3)落ちる生地はちょっと積もるのを目安として仕上げるべきなんですが、なかなかそうはならず。辛うじて積もっているけど、くっきりのの字は無理だ。でもこれ以上泡立てるのはどうかと思い、今回もこれで切り上げた。
今回の反省点(次回改善すべき点)。。。(1)中ではなく強で泡立てる、(2)全卵の温度は40℃まで上げる、(3)砂糖は泡立ての初めの段階で全部入れる、(4)これらを改善して、'の'の字がくっきり書ける状態に4分で泡立てできるようにする

泡立てが終わった生地に小麦粉を混ぜる。この工程は一般的に、切るようにとか、粘り気を出さずとか耳たこで注意を受けるのだけど、小嶋ルミ先生によると、粉がなくなるまでしっかり混ぜよと書かれているので、泡が潰れるとかそういうのは気にせずしっかり混ぜてみた(しっかり混ぜていいのは、十分に泡立てが完了しているのが前提条件とは思えますけど)。写真は小麦粉を混ぜ終わった状態。艶があります。それほど固くないです。

つぎに、牛乳と溶かしバターを混ぜるのですが、これまではこの工程は生地の泡が潰れて萎みそうで滅茶苦茶怖くて数回混ぜたら終わりにしてたのだけど、教則本によると、どうもそれではいけないようだ。何十回と混ぜなさいと本に書かれている。自分もそういう風にしてみる。ただ、、本のレシピ通りにしているつもりですが牛乳が非常に多くてまぜる途中で生地が水浸しになっています。かなり失敗感が膨らむ。

18cmの型に流し込む。落ちる生地が滑らかなリボン状だと良い感じに仕上がっていると思います。水分が多いのかちょっと緩い印象です。オーブンに入れる前に、すこし高い位置から落として大きな泡を抜きます(料理本によっては落とさなくてもいいという人もいます)。


焼いてる途中、オーブン内の様子。本では160℃で33分〜35分焼くことになっていますが、34分で竹串刺した時は中の方がまだ全然焼けていませんでした。ちょっとゆするとプルプルになっていてスフレのような印象。30分程度では全然時間が足りません。途中でタイマーを操作して+30分ぐらいにしてしまったので、結局何分焼いたのか分からず。おおよそ50分ぐらいではなかろうか。最後は竹串だけが頼りでした。

焼きあがり。ちょっと天井が濃い目になっています。今回はデコレーションもしないのでこのまま食べる予定。飾る場合は切ってしまえばOK

半分に切ったところ。スポンジのきめは結構均等になっている。途中、失敗かと思ったが。。しかし食べるまでは安心できない。


最近ケーキを焼くことが多くて、毎回こってりホイップで飾っていたら太るので、デコレーションはイチゴだけ。特に今日は練習のために焼いただけなので

スポンジの上部をナイフで切りました。味としてはちょっとパサパサ感があります。あれだけ水浸しだったにもかかわらず。焼きすぎたのかもしれない。シロップを含ませるとちょうどよくなるかも。このレシピで作るのは今回初めてだったので分量通りに作りましたが、ちょっと甘いですね。。もうちょっと甘さ控えめなほうが好みです。これでホイップが乗るともっと甘くなる。。

■ご参考
今回、小嶋ルミ先生の料理本に沿って作りました。デコレーションとか仕上げより基本のスポンジをちゃんと作りたかったので、そういう本を選びました。生地の混ぜ方(ゴムベラをどう動かすか?)も書かれています。なかなかその通りにはできませんでしたが。。

小嶋ルミの決定版ケーキ・レッスン: 生地からわかる38品

小嶋ルミの決定版ケーキ・レッスン: 生地からわかる38品

というわけで、、2013年はケーキを作って終わりになりました*1。見ていただいた皆さん来年もいい年でありますように。

*1:Androidアプリ開発(へなちょこアプリ)もこの冬休みにボチボチやっていますが