chakokuのブログ(rev4)

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シフォンケーキを焼く(焦げた)

17cm用の材料は以下
卵(3)、砂糖、水、小麦、植物油
(レシピを考案された方(せきじゅさん)のオリジナリティを尊重して配分をそのまま書くのは控えます。以下のリンクにCookPadのURL付けてますので参照してください。詳しい作り方も掲載されています)
このレシピは鉄板と思えます(焦げたのは自分のせいだ)。
今回はグラニュー糖使いましたが、粉糖の方が溶けやすくて仕上がりも良くなるのではと思えます。
卵黄に、砂糖、油、水の順番ですこしずつ加えながら攪拌、マヨネーズ状態にする

ふるった小麦粉を投入、粘りを出さないようにさっくりとまぜる

メレンゲ以外の準備は完了

冷凍庫で冷やした卵白を使ってメレンゲの泡立て開始(卵白を半分凍るぐらいまで冷やしてもいいそうです)。前回はシフォンがかなり萎んだので、あまり固めに泡立てず、つややかで角がすこし垂れるぐらいの仕上がりを目指す

最初に塩を少々入れて、砂糖は3回に分けて泡立てました。ホイッパーの角の状態。もっと泡立てるとさらに固くなるけど、固く泡立てすぎると、卵黄と小麦粉の生地に混ぜる際に混ざりにくくなるという記載もあり、今回はこれで作ってみることにした

ボールのメレンゲの状態。角の頭が垂れるけど踏ん張ってます

料理の本ではお約束の、ボールを逆さまにしても落ちない仕上がり。後から振り返りますと、この状態だとメレンゲのかさがちょっと少ない印象です。あと水分が多い印象です。焼きあがるとかなりしっとりとした仕上がりになりました。夏場はもう少し水分が減ると思われる。

先ほどの小麦粉まで混ぜた生地にメレンゲを3回ぐらいに分けて入れる。通称、シフォン混ぜをやって気泡をつぶさないようにする。混ぜ方はスポンジも同様なのではと思える。ご参考URLにYouTubeの混ぜ方動画リンクを貼りましたのでご参考にどうぞ。さすがプロ。。

生地が出来上がったところ

シフォン型(紙製)に生地を流し込んだ状態。少しトントンと落として時計・反時計にぐるぐると回して気泡を潰す。

180℃で予熱しておいたオーブンで、170℃で40分程度焼く(扉開けると170℃まで下がるのだそうです)。焼いてると焦げる匂いがする。。前から見る分には普通なんだけど

180℃のまま焼いてた*1けど、匂いが気になるので170℃に下げて焼き続けた。35分で竹串さして確認したけど、、焦げました。特に前から見えない横の部分なので。。匂い通りであった。焦げた部分は切り取ればいいのでまぁよしとしよう。

30分程度冷めた状態(写真では上向いていますがシフォンは萎みやすいのでひっくり返して冷まします)。前回はかなり萎みましたが今回はあまり体積が変わりません。あまり膨らまなくていいから萎まないでほしいという方針で、メレンゲの泡立てはほどほどで切り上げたからか、あるいは、焦げるほどに十分に焼いたからなのか。。
今後の反省としては、180℃で予熱した後、焼くときには170℃まで設定を下げ、焦げる匂いがしたら、生地の上に銀紙等を置いて焦げから守るように注意。

シフォンケーキが冷めたので型からはずして皿に盛りつけ。焦げた部分はこそぎ取って、上下ひっくりかえす。ゆえに焦げたのは分からない。けっこうでかいです。

切り分けたところ。ちょっと食べてみましたが、しっとりとしていい感じです。パサパサ感は全然ないです。しっとりもっちりという感じで、まぁ季節で材料の水分量も変わるので、冬場はあまりパサつかないのかも。口の中に雑味も残りません。今回はバニラエッセンスを使ったので次回はバニラビーンズで作ってみたいと思います。

■ご参考URL
CookPad シンプルシフォン一番人気レシピ(せきじゅ様)(今回この配合で作りました)
http://cookpad.com/recipe/1311509
シフォンのメレンゲを混ぜる工程の動画(プロの手わざは参考になる)
http://www.youtube.com/watch?v=eToNVFOuI_4
(卵黄+小麦粉の生地に対して、かなりメレンゲの量が多いですよね。。)

*1:暮しの手帳でもシフォンのレシピが掲載されていて、そのレシピでは180℃で40分だったので180℃でも大丈夫だろうと思ってました。紙型使う場合は温度下げろという記事も見かけたので紙型だと焦げやすいのかも。あと我が家のオーブンは庫内が狭いので温度も均等ではないと思われる