自分は音楽系はかなりヘタですが、、例のエアロフォンの練習用に楽譜が必要で、耳コピ―したり、他人の楽譜を見たりして、吹きやすいように楽譜を作ってます。ボールペンで音符かいてもまぁいいけど、どうせなら、専用のペンで書くのが良かろうと思いました。楽譜用の万年筆はえらく高いので、カリグラフィー用のペンで代用。自分が買ったのはラミーのJOYというカリグラフィー用のペンで、ペン幅は1.1mmのタイプ。
カリグラフィー用のペンはペン先が幅広になっていて、縦に動かす場合、横に動かす場合で、描いた線の幅が大きく変化するので、流麗な筆記体が描けるという仕組み。楽譜でも、四分音符とか八分音符やら、ト音記号やら、休符やらで、太い線、細い線が必要なので、カリグラフィーの要領で描くと見やすい楽譜になる。。はず。
ペン幅の選び方について説明した記事があって、楽譜用のペンのペン幅は、楽譜の幅の半分のサイズを選ぶと書きやすいとあった。自分が使ってる楽譜は幅が2mmなので、半分の1.1mmを指定した訳ですが、、実際に線を書いてみると、0.6mmぐらいになるようでした。まぁ太すぎて音符がはみ出すよりは細い方がいいわけですが、細いために何度もグリグリ音符を塗る必要があり、音符を書く効率が上がらない。まぁ素人が趣味でやってるのだから、それも良しと
ペンを縦や横に動かして、カリグラフィー的に描いてみましたが、ペン幅が狭いのであまりメリハリは出ません。もう一つ上のペン幅でもよかったかも。
ペンにも慣れたので、アルトサックスで吹きやすいように、勝手にオレオレ転調した、ラピュタの「君をのせて」の楽譜を作ってみた。ちなみに、、左の楽譜はホ長調になっていますが、これはシャープ記号の写し間違いです。すみません。オレオレ転調として正しいのは、ヘ長調(Bに♭)です。