chakokuのブログ(rev4)

日々のごった煮ブログです

Let's note CF-F10の分解掃除を行った→あまり冷却性能は改善されず

CF-F10はマイナーな機種のせいか、分解手順がネット上にはほとんど見つけられません。機種の異なるCF-S10の分解手順や、Youtobeでかなり無茶してCF-F10を分解している動画を参考に、なんとか分解とCPUボードの取り出しまでできました*1
以下はキーボードをはずして、キーボード下のカバーもはずしたところ。CPUが載ったメイン基板に到達。

以下はメイン基板を外したところ。

以下はCPUの冷却パネルをはずしたところ。シリコングリスというのかがもう乾いてカピカピになっています。グリスを塗りなおす前に、CPUと銅のパネルにこびりついているグリスを削除しました。

CPUファンもほこりがついています。中古で買った際に、一度オーバーホールがなされていたらしいので、それほど埃まみれというほどではないですが、、これも掃除しました。

以下がグリスを塗りなおしたところ。推奨される塗り方からすると厚すぎると思います。グリスを厚く塗ると冷却効果が下がるとのことですが、2つのCPUの表面と銅板との間の密着の精度をあまり信じられないので、厚めに塗りました。

組みなおししたら、DVDの蓋を跳ね上げるばねがどう入っていたのかわからず。。普通に組むと蓋を跳ね上げるようには付けられない。まあDVDって基本使わないので蓋が跳ね上がらなくても致命的ではないです。

分解掃除した結果の詳細はまた書きますが、驚くほど冷却効果が高まったということはないです。これはちょっと徒労感が。。CF-F10のCPUはCore i5 2.67GHzですが、処理性能が必要になった場合、2.6G以上にクロックアップしてCPUの処理の能力を上げる機能があるらしいです。これが過熱する一要因と思います。設計当時は、クロックアップして性能上げても熱処理上は問題なかったのかもしれませんが、Windows10+あれこれアプリを動かす状態だと、冷却が間に合わず、CPUの温度が70度以上になってしまい、結果として1GHzでまったり動くようにしかならない状況です。まとめますと、10年前のPCを使う場合、CPUの能力上はそこそこ足りているけど、CPUの冷却処理が間に合わず、クロックを落として性能を落として動かすしかないと理解しました。冷却効果を上げるような外付けパーツを追加すると、また性能が高められるかもしれません。吸出し用の外付けファンとかでしょうか。

■追記
分解掃除したものの、冷却性能はほとんど変わらない結果となりましたが、ノートPCを分解して元に戻せたので、今後また何か問題があったら蓋を開けて調べることができる。まぁそれだけでもいい経験になった。保証もとっくに切れてるし。。

■その後の状況
分解掃除、グリス塗りなおししたけど、冷却性能が上がらずがっくりときていましたが、、その後しばらく使っていて、サブ機として十分機能している状況です。
補足しますと、、ノートPCの性能はCPUがある程度速かったら、あとはどれだけCPUを冷やせられるか?だと思いました。しかし、CPU冷却の最大性能は、熱容量やファンの性能であり、これはノートが設計された時点で決まっていて、冷却性能を上げるにはケースを開けてヒートパイプを改造しない限り無理。最大の冷却能力は依然頭打ちなのですが、、オーバーホールしてからは、CPUが高温になると連動してファンが高回転に働き、CPUの温度が早く下がるようにようになりました(これまではあまり回転もあがらず、しかも熱い状態がずっと続いた)。またCPUの最大性能を設定するパラメータがあり、上限性能を99%に設定することで、ターボと呼ばれるオーバークロックによる過熱を回避させています。99%の上限設定することで、極端な過熱が発生しなくなり、CPU処理量も本来の上下変動を繰り返し40%でずっと固まることはなくなりました。上限設定により、当時の売り文句の瞬発的な高性能は得られませんが、一定負荷の幅で安定して動作している状況です。

*1:分解する手順が複雑なので、手順を書くのは省略します。めちゃ手間なので。もしCF-F10を分解掃除したい人がおられたらまた記事書きます。古くてマイナーな機種なのでそんな人は多分いないでしょうね