chakokuのブログ(rev4)

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東京のヨット訓練所@若洲海浜公園


東京に来て海が近いと痛感して、昔ちょっとだけ乗っていたヨット(正しくはディンギー)にまた乗りたくなった。東京エリアでレンタルヨットはなさそうなんですが、調べると、東京都立若洲海浜公園ヨット訓練所でヨットスクールをやっており、このスクールに参加すればレッスンの形でディンギーに乗る事ができるらしい。そこで、一般ヨット教室入門クラスの土曜日コースに参加*1

海上スポーツは今の時期はシーズンOFFの印象があると思いますが、自分を含めて受講者は約10名(多分夏の一番暑い時からすると少ないと思いますが)でした。訓練所の方のコメントとしては、今が一番船に乗っていて気持ちの良い季節だそうです。夏はさすがに暑すぎるというご意見。。

毎週土曜日の2日コースですが、初回は、午前の部と午後の部に分かれており、午前の部は座学と陸上の乗船シミュレーションを行、午後から海上での帆走になります。午後から東京湾に出て、東京ディズニシー方面にセーリングしました。風はちょうどいい程度で、クロスで風上に上っていくのもリポビタンD*2のようなハイクアウトする必要もなく、ヒールをちょっと抑える程度で走行できます。練習海域が決まっているので、指導員のモーターボートも同行いただいて、ここから引き返せ等と指示を受けた。面白いのが、セーリング途中の休憩とお茶サービス(これは入門者向けの特別サービスか?)で、海上でお茶をいただけます。スタッフの皆様ご苦労様です。

ディンギーに乗るのは約10年振りでしたが、指導員も乗船され、適度な風とスナイプ級という安定した船のお陰か、沈しそうな気配もなく、落ち着いてセーリングできました。もちろん、操船のまずさ(舵の扱い、シートの引き方、セールのトリム、etc)は論外ですが。。この日は少し気温が低め(正確には秋らしい気候)で、濡れても良い格好で参加しましたが、実際に濡れるとやはり温度が下がってきて、自分にはちょうどいい季節とは言いかねました。指導員の方々は皆さん薄着なんですが、寒くないのですか?と聞くと、慣れてますからとの回答。。うーん。慣れても冷えは冷えでは。。若いから大丈夫なのか。。。昔ディンギーに乗っていたとはいえ、改めてレッスンを受けると、悪い癖やまずい点がいろいろ分かった。まずもって、ボーラインノットの結び方も間違ってはないけど、手を持ち替えてはいけない点(船や帆のテンションがかかっている時に手を持ち替える結び方は役立たないからでは?と思われる)や、舵の使い方(スナイプ級の場合、舵は小刻みには動かさない(シーホッパーの頃からの癖か?))等など。

入門コースを終えると経験者コースになるのですが、自分はこれからもここで乗り続けるだろうか。。うーーん、悩ましい。。一人乗りのレーザー級に乗せてもらえるのならもうちょっとやってみたいけど。(ロングジョンも買ったけど。。これでもまだ寒い)。レースやるぐらいでないとなかなか目的が定まらないような。。なお、ヨット訓練所では、レンタルヨットはありません。。

入門クラスは来週の分で終わりになって、あとは経験者コースのみになります。経験者コースは12月まであります。さすがにこれ以降の時期になるとウエアもしっかりしたのを着ないと寒いでしょうね。。

■ご参考URL
東京都立若洲海浜公園ヨット訓練所
http://www.tptc.or.jp/park/wakasu/w_yacht.htm

*1:いろんなコースがあるのだけど、どのコースを受講するにもまずは入門を受ける必要がある

*2:正確にはあれはトラピーズを使っていたような